無料のものであっても有料のものであっても、
ウェブサイトの記事・コンテンツに写真素材集から
持ってきた人物写真を使う方は年々増加している傾向にあると思います。

「足成」などの、商用利用であっても無料で利用できる写真素材集サイトが多く誕生し、
それらが様々な形でウェブ業界へ紹介されていったことが大きな要因でしょう。

・・・そして誰しもが、
「このお兄さん見たことあるぞ現象」
を経験するわけです。

例えば「足成」にて提供されているこちらの写真
Googleの「画像で検索」機能で検索してみましょう。

すると結果はこの通り。

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様々なジャンルの記事がずらりと何ページ分も並びます。

「このお兄さん見たことあるぞ現象」

を起こしてまでも写真素材集から持ってきた画像を記事に入れる理由とは・・・?

メリットそしてデメリットについて考えてみようと思います。

メリット(1): 記事が親しみやすくなる

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ウェブのみに限らず、
宣伝画像に人物写真を入れると華やかになるので良いという考え方が広告業界では一般的で、
特に日本ではそれが顕著です。

ということは、

閲覧するユーザーも人物写真というものに親しみを覚えやすいのではないでしょうか。

つまり、
写真素材集から人物写真を持ってくるだけで記事が華やかになり、
ユーザーからも親しまれやすくなるのです。

メリット(2): 記事を注目させる

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人の顔というものは無意識のうちに注視させる作用がありますので、
サムネイルサイズの画像でもスクロールする手を一瞬止める
効果があると考えることができます。

また、ここぞと注目させたい位置に人物写真を貼ると、
その部分の内容を目立たせることが可能です。

ですが注意も必要です。

記事の内容説明に必要な人物写真ならともかく、
そうでなく入れる人物写真を1つの記事のうちに何枚も登場させるのは
ユーザーの意識が分散してしまい逆効果となりますので、

画像の枚数を減らすまたは人物でない写真を素材集から選ぶなどして、
人物写真はここぞという場所でせいぜい2?3枚程度に抑えておくのが良いでしょう。

メリット(3): 記事をスクロールさせる

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写真を入れると、記事の縦幅は長くなります。
記事の左右にアフィリエイトのためのスペースを用意している場合、
より多くの商品を見せることができるようになります。

ですが内容を薄めすぎて記事の縦幅をひたすら伸ばしてしまうと
サイト自体が嫌われてしまう可能性がありますので、
縦幅を伸ばすのはユーザーに鬱陶しく思われない程度にしておきましょう。

デメリット(1): 記事の結論がなかなか読めない

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先ほど挙げた”記事をスクロールさせる”というメリットは、
ユーザーから見ると、
記事の結論がなかなか読めないということでもあります。

急ぎの調べ物をしていたり、
まず結論から読む癖のあるユーザーからすると、

記事の内容説明には無くても問題がない人物写真で縦幅が伸ばされていると、
記事が親しみやすくなることなんて起こらず
「で、何?」とイライラするだけでしかありません。

特にネットリテラシーが高めの方は日本的な広告手法(人物写真に頼る)に
良い印象を持っていないことがよくあるので、

もしも専門的な内容を扱うコンテンツであれば
ユーザーも長文の羅列に慣れているだろうと考え、
内容の説明に必ずしも必要でない
人物写真の使用は控えた方が良いかもしれません。

人気のある個人ブログの記事も、
どんなに長文であっても
写真素材集から持ってきた画像が使われていることは多くありませんし。

デメリット(2): 記事が胡散臭くなる

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スーツを着た人物やオフィスが舞台の写真素材は、
怪しげな情報商材などが清潔感を出すために多用していたりします。

実際、
そういった広告をどこかで目にしたことがある方も多いかと思います。

そのため、本来は清廉潔白であることを示すための写真素材であるのに、
逆に胡散臭く思われてしまう・・・
という本末転倒な事態が起こっていたりするのが現状です。

また、

記事が海外に関する内容でもないのに外国人の写真を入れると
海外の詐欺サイトを想起させてしまうという理由から、
外国人の写真を避けているコンテンツ制作者もいらっしゃいます。

デメリット(3): 「このお兄さん見たことあるぞ現象」

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今回の記事の序盤から登場している「このお兄さん見たことあるぞ現象」。

その何が良くないのかをお伝えすると、

無料または安価な人物写真素材を使うことで
「このサイトあんまりお金かけていないんだなぁ」
とユーザーに思わせてしまうことです。

高級料理店のお皿がプラスチックだったら拍子抜けしてしまいますよね。

コンテンツの質はサイトの財産であり、

「このサイトには他に無い価値がある!」

と思わせることがユーザーを増やすためには必要不可欠です。

無料または安価な写真素材は確かに便利ですが、
コンテンツの価値を落とす一因とならぬよう、
よく考えて使うようにしましょう。

まとめ: 人物写真は適した場面でほどほどに。

今回の記事では、
ウェブサイトの記事・コンテンツに素材集の人物写真を入れる
メリットとデメリットをそれぞれ3つずつご紹介しました。

(無料で商用利用が可能な写真素材集サイトは本当に便利ですので、
それらを今後の記事でご紹介できればと思います)

素材集の人物写真は手軽に記事を華やかにさせる効果があり、
とても便利です。

しかしよく考えずに使うと、
負の面が出てしまいコンテンツの質を低下させることに繋がってしまいます。

ユーザーに好かれるサイト作りをするには、
人物写真は適した場面でほどほどに使うようにしてみてください!

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