来年もいくつか資格を取る予定ですが、その中でも「TOPIKⅡ試験」で良い成績を取るために気合を入れなおしているところです。
この記事では、私Taoが、ハングル検定3級に独学で合格するためのナビをします!
資格は違いますが、一緒に韓国語の勉強、頑張りましょう♪
ハングル検定3級を受けようとしているあなたは、以下のように思っていませんか?
- 3級から急にムズカシくなるって聞いたけど、本当かな?
- 完全に独学だけど、ちゃんと3級に合格できるかな?
- どんなテキストを使って、どんなスケジュールで勉強すればいいの?
大丈夫です!
私もハングル検定3級の勉強は独学でしたが、ちゃんと合格できましたよ。
合格の最大のポイントは、できるだけ早めに(遅くとも3ヶ月前には)勉強をスタートすることと、どんな時間でも韓国語を楽しみながら浴びつづけることです。
そこでここでは、私が独学でハングル検定3級に合格した時の勉強の仕方や、おすすめのテキストなどをくわしく紹介していきます。
また、カタカナ表記で発音を覚えるのではなくきちんと正しい発音をCDで確認することの大切さや、息抜きの際におすすめのアプリ、試験当日までの流れなどについても触れていきますね。
私の体験をもとに、リアルにわかりやすくお話ししていきます。
「ハングル検定を独学で受けよう」と思っている方の不安に少しでもこたえられれば嬉しいです♪
目次
- ハングル検定(ハン検)3級に合格すると、韓国の友達との会話が70〜80%できるんです!
- 【注意】ハングル検定(ハン検)は3級から急激にムズカシくなります
- ハングル検定(ハン検)のオススメテキスト&勉強法
- ハングル検定(ハン検)3級に合格するためのTao流♪学習の進め方
- 【最後に】ハングル検定3級合格に向けて、モチベーションを維持するとっておきの方法
- 今回お話を伺った「トリリンガルライターTAO」さんよりひとこと
ハングル検定(ハン検)3級に合格すると、韓国の友達との会話が70〜80%できるんです!
まずは、ハングル検定3級に受かったら、どれくらいの韓国語レベルまで到達できるのかについてお話しますね。
数ヶ月後のハングル検定3級に合格できた自分のことを、具体的にイメージすることで、勉強のモチベーションもアップできますよ♪
ハングル検定3級を受けようと思っている方は、ある程度ハングルの読み書きやヒアリングなどできる方が多いかと思います。
そんなあなたが、3級に合格するレベルに達した頃には、ネイティブの友達との会話が70〜80%も成立するようになるんですよ。
この数値はあくまで私の体感ですが、私がハングル検定3級に合格した時点のことを思い出すと、そのときでも十分に韓国語ネイティブの友達と、お互いの仕事や恋愛など身の上話を楽しめていました。
以前「【2018年秋冬】韓国コスメマニアおすすめ!オフィスメイクに使えるリップ(口紅)ブランド7選」の記事でもお話ししましたが、私はよく韓国に遊びにいき、ネイティブの友達とショッピングをしたりご飯を食べたりしています。
政治や社会問題などの話題に触れることはできなくても、比較的カンタンな日常のコミュニケーションを図れるのは、とっても楽しいですよ。
「通じる!しゃべれる!」というのは語学習得にとても大切な成功体験ですので、まずは3級に合格できるようにしっかり準備をしていきましょう。
(↑タップすると内容が開きます。興味をもっていただけた方は、ぜひ♪)
【注意】ハングル検定(ハン検)は3級から急激にムズカシくなります
ハングル検定に向けて準備を始める方の水を差すようなことはしたくないのですが、“4級から3級は急に難易度が上がる”ということを覚えておいていただきたいです。
私が3級を受けたとき、合格するには「計画的に勉強時間を確保する」「韓国語の基礎を知ったうえで試験にのぞむ」ことが欠かせないレベルの試験だなと感じました。
具体的には、ハングル検定3級は以下のポイントがムズカシイと言われています。
- 後半の長文の難易度が、4級と比べて急激にアップする
- 覚える必要のある語彙がいっきに増える
- 「下線部の漢字と同じハングルで表記されるものを選ぶ問題」で苦戦する人が多い
それぞれのポイントについて、わかりやすく説明しますね。
後半の長文の難易度が、4級と比べて急激にアップする
3級になると、最後のほうの読解問題にかなり長めの長文問題がでてきます。
4級に比べると、文章自体が長くなることはもちろん、出てくる単語や表現がムズカシくなるため、長時間、集中して韓国語の文章を読み解く基礎体力をつける必要があるんです。
ただ、長文が苦手な人は結構多いですよね。
長文のための基礎体力をつけるには、ひとつでも多く本番形式の長文問題をこなすのがいちばんです。
あとで紹介する過去問集や頻出問題集を利用して、できるだけ多くの長文に触れるようにしてくださいね。
また試験中、時間がかかりそうだと判断したら、先に他の問題を解いて、長文に使う時間をしっかりと確保するようにしましょう。
覚える必要のある語彙がいっきに増える
4級を受けるのに必要な語彙力はだいたい1000語ですが、3級合格に必要な語彙数はなんと3500語程度です。
数字だけ見ても約3倍以上と、かなりしっかりと勉強しなくてはいけないというのが分かりますね。
ただ、意味を覚えるだけではなく、発音も一緒に覚えて正確な音を覚えると、より脳に定着しやすくなります。
実際に声に出して発音しながら、書いて覚えるのがいいですよ。
「下線部の漢字と同じハングルで表記されるものを選ぶ問題」で苦戦する人が多い
妹がちょうどこの間行われた第51回ハングル能力検定試験3級を受けるために勉強していたのですが、「下線部を発音通りに表記しているものを1~4の中からひとつ選びなさい」という問題はかなり苦労していました。
(じつは、私もこの問題はあまり好きではありません・・・。)
「パッチム」を正しく理解していないと正解できないことを覚えてきましょう。
先ほどもお伝えしたように、発音しながら単語を覚えていくことを心がけてください。
1点×3問という配点ですが、しっかり点数が取れるように勉強する必要がありますよ!
>>> ハングル検定公式サイトでサンプル問題をチェックする(筆記問題の大問7)
英語の場合はニュアンスで「なんとなくこれかな〜」と予想できるところも、ハングルは単語を知らないと解けない場合が多いですね。
受ける級に迷ったら、お金と時間に余裕がある方は4級と3級を併願で受けてレベルを体感してみるのもおすすめですね。
さて、ここまで押さえておきたいポイントや、各問題について簡単に注意点をお伝しましたが、ハングル検定3級ってこんな感じなんだな~とイメージできましたか?
単語もたくさん覚えないといけないし、発音までしっかりと理解していないと合格できないんだ・・・と思うかもしれませんが、大丈夫です!
ここからは私が実際に独学で勉強して合格できたテキストをこれからご紹介していきますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
「あ、コレよさそうだな」と思うテキストがあれば、その一冊をとことん活用してくださいね♪
ハングル検定(ハン検)のオススメテキスト&勉強法
私がテキストを選ぶ際に気を付けていることがあります。
それは、以下の3つのポイントをクリアしている“学習者の立場になって作れているテキスト”だということです。
- 赤シートで大切なポイントが隠れるか
- 楽しく勉強できる要素が含まれているか
- 無理なく続けられるしくみができているか
また、ハングル検定3級に合格するためには、以下の3種類のテキストが必要です。
- 単語帳
- 文法・頻出問題集(リスニング含む)
- 過去問題集
というわけで、ここからは上記の3種類のテキストについて、“学習者の立場になって作れているテキスト”をピックアップしていきます。
検定用のテキストはそこまで数が多くないため、受験者にとっては選択肢も限られています。
こうした制限の中で、とくにオススメのテキストや、オススメの使い方などをご紹介したいと思います♪
そういったテキストも含めて、何点かピックアップしますね。
ハングル検定3級にオススメの「単語帳」2選
わたしがオススメする単語帳は以下の2冊です。
単語帳1:【改訂版 キクタン韓国語(初中級編)】
ページ数 | 279ページ | 定価 | 2,000円 |
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学習時期の目安 | 1日16語×8週間で1冊分が覚えられます。復習、覚えられない単語を繰り返しするために3カ月ほど前から準備することをおすすめします♪ |
【悩んだらとにかくこれを手に入れておけば間違いなし!】
私が実際にハングル検定3級を受ける前に購入した単語集です。
キクタンの構成が好きで試験を受ける前には必ずこちらの教材を購入します。
ハングル検定4級を受けたときも使用しました。
まず、Day1、Day2と毎日16語ずつ覚えることを8週間続けることで3級合格に必要な単語力を身に着けることができます。
もちろん3日分を一度にするなど、進め方はさまざまですが、無理なく続けられるような仕組み作りになっているのでおすすめです。
赤シートで単語を隠せるので、電車に乗っているときなどのスキマ時間を利用して少しずつ知識を増やしていきましょう。
単語帳2:【hanaの韓国語単語〈初中級編〉】
ページ数 | 288ページ | 定価 | 2,000円 |
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学習時期の目安 | 重要語彙840語を例文と音からしっかり学べる♪余裕をもって3カ月ほど前から準備を始めましょう |
【韓国語教材の専門出版社「hana」だから信頼できる♪】
韓国語教材の専門出版社から出されている単語集なので、まず手に入れて間違いありません。
2017年に出版されたもののようですので、私が試験を受けた2015年にはまだなかったテキストです。こちらも使いやすそうでした。
基本的にはキクタンと構成は似ていますが、こちらは1ページに12単語が記載されています。
丁寧に例文と解説もありますので早めにスタートすれば隅々まで勉強できるかと思います。
CDも付属で付いていますので、繰り返しネイティブの発音を聞いて、脳にしっかり記憶させることで、単語力は十分伸びていくと思います。
一日のノルマを決めて進めていくのもいいですね。
単語の勉強方法メモ
その記憶を頼りに単語をひたすら書いて覚えます。
あまり特別なことはしませんが、覚えた言葉を友達に使う、自分で例文を作ってみるなど、見る回数が増えると定着していくので私は日常で使用頻度を上げることを意識しました。
ハングル検定3級にオススメの「文法&頻出問題&リスニング教材」2選
わたしがオススメする文法&頻出問題&リスニング教材は、以下の2冊です。
文法&リスニング教材1:【ここが出る!ハングル能力検定試験準2級・3級超頻出問題集】
ページ数 | 192ページ | 定価 | 2,000円 |
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学習時期の目安 | 聞き取りの練習から模擬問題まで3級への対策はこの一つで大丈夫♪2~3カ月前から耳をしっかり韓国語に慣らせておきましょう |
【聞き取りから模擬問題まで幅広くこの一冊で学べる!】
キクタンの単語集と同様に、こちらも試験を受けるときに使用していたテキストです。
こちらで紹介しているのは、私が使用していたものの改定版で、今年発売されたようです。
教材もそろえ始めたら意外とお金がかかりますよね。
これはリスニングから頻出問題、模擬問題までひととおりすべての傾向を知ることができるので、迷わずこれに決めました。
内容も分かりやすく構成されていて、毎日1ページ、2ページと楽しく勉強を続けられましたよ。
あとで、過去問のオススメ問題集もご紹介しますが、このテキストにも模擬問題が掲載されているので、試験が近づいてくる3週間ほど前からしっかり数をこなして本番に向けて準備をしていきましょう。
文法&リスニング教材2:【CD付 はじめてのハングル能力検定試験3級】
ページ数 | 220ページ | 定価 | 2,600円 |
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学習時期の目安 | パターンごとにノルマを決めて始めると試験日前に総まとめができるので2カ月ほど前から始めましょう。 |
【パターン別に整理された問題で実践力を養える!】
このテキストはパターン別に整理されていて、自分の今のレベルや苦手なカ所を的確に教えてくれるのですごく良いテキストだと思います。
模擬問題も入っているので、試験日の少し前に解いていくのもいいですね。
本番の試験と同じ形式を取って、リスニング問題は問題と問題の間隔まで合わせてくれているので受験者にはとってもいい練習になると思います♪
きちんと時間配分を計算して確実に高得点を狙っていくことを目指していけます。
文法・頻出問題・リスニングの勉強方法メモ
その中で自分の苦手な出題傾向を知って、得意な部分でなるべく点数を落とさないよう、対策を考えていくことができます。
リスニングは問題を解いていなくても横で流しているだけで耳が慣れてきますので、勉強をしていない時間でも積極的に音声に触れるようにしておきましょう。
試験本番前にササっと確認できるように要点がまとまっているので心強い1冊になります。
ハングル検定3級にオススメの「過去問題集」2選
わたしがオススメする過去問題集は、以下の2冊です。
過去問題集1:【2018年版 ハングル能力検定試験 過去問題集 3級 (「ハングル」能力検定試験(CD付))】
ページ数 | 177ページ | 定価 | 1,800円 |
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学習時期の目安 | 単語集と頻出問題集が終わったら3週間ほど前から過去問をたくさん解いて本番に慣れていきましょう。 |
【ハングル能力検定協会公式テキスト!】
ハングル検定協会公式のテキストです。2018年版には過去48回と49回の2回分の過去問題が収録されていますので、傾向などもつかみやすいかと思います。
ちなみに2017年版は46回と47回の過去問題が収録されていますが、試験問題の形式に一部変更があるため、これから購入を検討されている方は2018年版を買うようにしてください。
解説には分かりやすい日本語訳もついていて、役立つワンポイントアドバイスもあるので、学習に活用していきましょう。
過去問題集2:【ハングル能力検定試験3級 直前模試 (ハン検合格特訓シリーズ) 】
ページ数 | 282ページ | 定価 | 2,600円 |
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学習時期の目安 | この1冊で本番の試験の対策はばっちり?約1カ月前から使いはじめましょう。 |
【過去問題集5回を収録!】
こちらのテキストは今年の10月に出たばかりなのですが、なんと模擬問題が聞き取りと筆記でそれぞれ5回分収録されているなんともボリューミーな1冊となっています。
出題傾向の分析まで細かくされているので対策はこの1冊でほぼ完ぺきにできるはず!
出題傾向が一部変更された2018年11月試験にも対応してくれているので、これから来年の合格に向けて本気を出す人は、こちらの特訓模試テキストを検討してもいいかも♪
過去問題の勉強方法メモ
たいていは一番最初のページから解いていけばいいのですが、苦手な出題傾向は後回しにしてしまいがちです。
万が一時間配分を間違えて、自分の得意な問題で点数を落とすことがないようにするためには最初に全体像を見ておくことも大切かなと思います。
とにかく一問でも多く数をこなす必要があるので、早めにスタートを切って、余裕をもって試験に挑むようにしましょう。
【補足】公式テキスト「新装版合格トウミ」について
「新装版合格トウミ」について気になっている方も多いかと思いますので、ここで少しだけ触れておこうと思います。
トウミとは、ハングル能力検定協会から出版されている公式の検定用テキストです。
過去の検定からの予想問題や頻出単語をもとに構成されていて、公式テキストだけを使用してして合格される方も多いようです。
それだけ信頼のおけるテキストということですね。
ただ、じつを言うと、私はトウミを使って勉強したことはありません。
というのも、すでにテキストを何冊か購入していましたし、レビューを見て「良さそうだな」ということは知っていましたが、教材を手に入れることだけで満足してしまいそうだったので、トウミは使いませんでした。
そのため、公式テキストを使わないと合格できないというわけではありません。
自分に合っていると感じるテキストを使うようにしてくださいね。
もちろん、問題の的中率が高く、しっかりと傾向もおさえられているので、とてもいいテキストだと思います。
また中級テキストには試験範囲の単語や慣用句などが明記されているため、手元に置いておくと安心感がありますね。
これからどんなテキストを選ぼうかなと考えている人はチェックしてみるのもいいでしょう。
ハングル検定(ハン検)3級に合格するためのTao流♪学習の進め方
ではここからは、私が実際にハングル検定3級に合格するまでに行ったことを、時系列で簡単に追っていきましょう。
では、これから詳しく見ていきましょう。
テキスト購入は早めがGOOD!3ヶ月ほど前までの準備がオススメ
テキストの購入はできるだけ早い方がいいので、試験日の3~4カ月ほど前にしておきましょう。
本屋さんで自分に合った物を選ぶことができますし、インターネットで定価より安い価格で手に入れることもできます。
基本的には単語帳と、頻出問題集、過去問題集、この3冊があればだいたい網羅できるかと思います。
一冊をボロボロになるまで何度も繰り返し解き進めるのが理想です。
ただ、過去問題には1問でも多く触れて本番試験にしっかりと慣れてもらいたいので、過去問題集だけは2冊あってもいいかもしれません。
なお、単語を一つでも多く知ることが大切なので、単語集の購入は必須かと思います。
同時に長文の中で出てくる知らない単語も一つずつ潰していきましょう。
または本屋さんに何度も足を運んで、自分に合ったテキストを厳選するのもいいですね。
単語と弱点分野は3ヶ月前からスタートしよう
オススメの学習の進め方は、自分のレベルを知るために、まず過去問をひととおり解いて、弱いところを見つける方法です。
単語が全然だめだな、文法のとくに〇〇分野が弱いな、リスニングが早くて聞き取れないな、など自分にとって強化が必要なポイントを最初に見つけておくんです。
すると、弱点分野を勉強するときには自然と身が入るので、定着率も高くなり弱点分野を克服しやすくなりますよ。
また、弱点を発見したあとは、コツコツと単語集と頻出問題集を同時平行で進めていきます。
少なくとも2〜3週間前にはこれらが完了するように、割り振っておくといいでしょう。
私がおすすめする「キクタン」を例にとってみると、1ページ8単語×2ページで1日目と記載されていますので、1日16単語×8週間=2カ月で単語帳1冊分すべてひととおり覚えたことになります。
とは言っても、しっかり脳に定着させるために、余裕をもって3カ月前から初めて、2カ月である程度まで終わらせるようなイメージで進めてください。
そして残りの1カ月で覚えたりない語彙、苦手な発音などを強化していきます。
また単語帳と同時並行して、頻出問題集にも取り掛かりましょう。
頻出問題集とは、実際のハングル検定試験に出てくる問題を一問ずつ傾向や、突破するポイントなどを教えてくれる、過去問のより丁寧な解説付きの本のことです。
聞き取り問題にも対応しているテキストがほとんどなので、リスニングが苦手な人はよくCDを聞いて韓国語の耳を作っていきましょう。
毎日1~2ページ進めていくようにしましょう。
3週間前になったら過去問を何度も解いて本番のイメージを固めて
最後の3週間ほどは、過去問集を何問も解いて本番に向けてイメージを固めていきます。
この頃になると、ある程度の単語やどんな内容が出題されるか傾向は分かってきていると思いますので、実際に過去問を解いて本番に慣れていくのが大切です。
最初は分かる問題から解き進めて正解率を上げていくことも大切ですが、実際の試験時間と同じだけタイマーで測り、自分の今の実力を本番と同じ環境で解くようにしてください。
時間配分や弱点を知ることもできますので、何度も場慣れするために繰り返しましょう。
前日はとにかく明日に備えるのみ
いよいよ明日が試験本番!
前日には何をしましょうか?
単語帳の確認や文法の見直し、過去問を解くのもいいかもしれません。
ただ、前日だからと言って、定期テストのように徹夜して詰め込むことはやめましょう。
不安な気持ちは分かりますが、勉強はほどほどにして、早めに寝て気持ちを落ち着けることを優先してください。
逆にテキストを見て気持ちを煽ってしまいかねませんので、試験前にパラパラとめくる程度にしておきましょう。
あと、試験会場に時計が付いていない部屋もありますので、腕時計をお忘れなく!
【最後に】ハングル検定3級合格に向けて、モチベーションを維持するとっておきの方法
では最後に、私が試験前の勉強を長く続けていくためにしている、息抜きする方法と、ツールを簡単にご紹介しますね。
目標を見つけると、最初はエンジンがかかって調子がいいのですが、続けていくうちに伸び悩んだり、モチベーションが持続せずに何日もテキストをほったらかしにしてしまうということが起こります。
同じ気持ちのまま何カ月も学習を一人で進めていくには意思がかなり固くないと普通はできません。
ですので、スランプに陥ったり、やる気スイッチが入らないなというときに、これからご紹介するアプリや方法を参考にしてみてくださいね。
毎日お気に入りのK-POPやドラマなどに触れて、ネイティブと会話を楽しめる自分を想像する
私は学生の時は365日毎日K-POPを聞きながら通学をしていましたし、いまだに毎朝母が韓流ドラマを見ているおかげで、日本語と同じぐらい韓国語が外国語であるという意識がほとんどなくなってしまいました。
耳が完全に韓国語になるという感じです。
そのため、日本のニュース番組を見ていても韓国語に聞こえてしまったり、逆に韓国のニュースをそのまま普通に聞いていたり、という現象が多々あります。
勉強に飽きてしまったら、ドラマを見たり音楽を聴いてきちんとリフレッシュしてくださいね。
その際に、ただ映画を見る、音楽を聴くよりもこの単語の意味は何かな、この表現なんだったっけ?と、息抜きをしつつも、韓国語から長く離れすぎないことがポイントです
日常の中に楽しさを見つけながら知識を蓄えていってください♪
ちなみに、私が書いた「韓国語を胸キュンなセリフで学ぼう!韓国語勉強にオススメの韓流ドラマ8つ」という記事が役立つかもしれません。
韓国のアーティストやモデルのSNSをチェックする
皆さん普段SNSは一日にどれぐらい使用しますか?
ヘビーユーザーなら、この時間さえも有効活用して語彙力アップを意識して始めてみてはいかがでしょうか?
お気に入りのアイドルや、モデル、俳優のページをチェックして何を書いているか解読してみたり、何を話しているのか分からなくて悔しい、という思いが勉強のモチベーションにつながります。
机に向かって勉強する時間も必要ですが、良い息抜きになりますよ。
身近にある好きなもので語彙力や会話力を磨いていきましょう。
スマホアプリ「Hi Native」でネイティブとやりとりしてみる
以前YouTuberの女性の方が、英語を学ぶ際に「Hi Native(ハイ ネイティブ)」というアプリを紹介されていて、良さそうだったので私もダウンロードしてみました。
英語や韓国語、中国語など自分の興味ある地域設定ができます。
こんな時どういう表現をするのがいいのかな、もっと自然に表現する方法が知りたい、この単語の意味は?などいろんな疑問に答えてくれるのが、世界のあちこちでこちらのアプリを利用しているユーザーです。
もちろんこちらから逆に日本語を教えてあげることも可能です。
私がこのアプリを愛用している理由は、レスポンスが早いのと、出会い系などの怪しいサイトではなく、一つの学習ツールとして使用できるのがいいですね。
お気に入りの韓国YouTuberのチャンネルを見て、話し方を真似してみる
私は普段からよくYouTubeを見るのですが、語学を勉強する教材としてもかなり重宝しています。
ネイティブスピーカーの生の発音や、イントネーションなどをすべて一度に学べるからです。
しかも無料なので、使わない手はありません。
私のお気に入りのチャンネルはOnStyle、会社員Aちゃん、メイクアップアーティストのPONYさんなど、あげだしたらキリがありませんが、ファッション系やメイク動画は毎日と言っていいほど一本は必ずチェックしています。
OnStyle
会社員Aちゃん
メイクアップアーティストのPONYさん
日本語字幕がない場合も多いですが、私は英語字幕にしたり、そのまま韓国語を流してただ聞いたりしているだけでも勉強になります。
話し方をまねするのも面白いですよ。
よく出てくる単語は無意識に覚えますし、息抜きがてらBGMのように流すだけでも韓国語の耳が徐々に成長していくと思います♪
Naver(ネイバー)という韓国最大手のインターネット検索サイトを利用して、韓国の最新情報をチェックするのも息抜きにピッタリです。
韓国版のYahoo!のようなイメージですね。
ちなみに、私の韓国人の友達はみんなこのアプリを使用していて、もちろん私も活用しています。
道を調べるときや、芸能人の恋愛事情など、何でもこちらで検索できます。
私も大好きな韓国人モデルの情報をいち早くキャッチするためにNaverで検索したり、今どんなブランドが韓国ではやっているのか、調べたいときにこちらのアプリを開きます。
基本的にすべてハングル表記ですので、難易度が高めですが、単語も少しずつ覚えていけるので、息抜きがてら触ってみてもいいかもしれません。
今回お話を伺った「トリリンガルライターTAO」さんよりひとこと
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私なりにハングル検定3級の試験の特徴や、おすすめのテキスト、使っているアプリや試験に向けた準備などをお伝えしてきましたが、イメージは伝わりましたか?
この記事が、これから韓国語の勉強をスタートされる方や、資格習得に向けて受けてみようかなと思っている方の助けになれたらうれしいです。
楽しく勉強を続けていくことが一番ですが、自分の今の実力を知りたい、将来韓国に住みたい、もっとコミュニケーションが取りたい、と頑張る理由は人それぞれですが、目標を持つことは毎日を充実した日々にするのにとても必要なことなので、その一つとして、試験を受けることは本当にお勧めします。
私も来年TOPIKⅡの試験を受ける予定ですので、一緒に頑張りましょう。
得意なこと、好きなこと、人に教えられること、ありますか?
語学、スポーツ、料理、ヨガ、健康、筋トレ、プログラミング、映画、観光、ペットのしつけ、ファッション、美容、ダイエット、音楽、イラスト、スピリチュアルなどなど、どんなことでもあなたのスキルを待っている人がいます。
当メディアを運営している私・横山直宏は、「犬のしつけ方法」「ゴルフの上達方法」などをオンラインで販売し、数億円規模の売上を作ってきました。
私がこれだけ売り上げを伸ばせたのは、ファンをたくさん作れたから。
そして、私だけではなく「ファンを増やしてスキルをオンラインで販売する方法」を実践した人たちは、
・パート主婦がYouTubeでコーチングして年商1,000万円になったり
・得意分野についてアメブロで発信して毎月1,000万円を売り上げたり
・ネイルサロンのスクールで5日で100万円以上を売り上げたり
と、すばらしい結果を出してくれています。
今回、私だけではなく、実践者の方々も結果を出せた「ファンを増やしてスキルをオンラインで販売する方法」について、わかりやすく解説した動画レッスンを無料プレゼントすることにしました。
世の中には、あなたから学びたいと思ってくれる人がたくさんいます。
あなたのスキルが必要な人に届くよう、お手伝いができれば嬉しいです。
それでは、無料プレゼントの動画レッスンでお会いしましょう!
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