DropboxやGoogle Driveに代表されるオンラインストレージサービス(クラウドサービス)は、ビジネス・プライベートを問わず多くのファイルを様々な端末でストレスなく行き来させることを可能としました。
今までは、パソコンにファイルが保存されていたので、USBにコピーをして情報を持ち歩くなんてこともありました。しかし、破損や紛失をすると、大事なデータを失うことにもなりかねず、リスクの高い管理方法だとも言われていましたね。
それが、オンラインストレージサービスの登場によって大きく変わりました。情報をネット上に保存して様々な端末からアクセスして情報を取り出すという方法は非常に便利で、もはやなくてはならないものになりつつあります。すでに利用されている方は非常に多いかと思いますが、使うサービスは「なんとなく」選んでいる・・・なんて方もいるのではないでしょうか?
今回の記事では、オンラインストレージサービスの料金や容量などを比較してみたいと思います。
有名なオンラインストレージサービス
Dropbox
「Dropbox」はオンラインストレージサービス黎明期から存在しており、
クラウドストレージサービスというものを
一般化させた第一人者とも呼べるサービスです。
ウェブブラウザ上からアクセスすると
シンプルで軽快な動作のインターフェイス上に保管したファイルが表示されます。
クライアントをインストールすればデスクトップから
エクスプローラーを介してアクセスすることもできますし、
スマートフォン向けアプリもリリースされています。
2GBまでは無料で利用でき、
1人紹介するごとに500MBの容量が追加されます
(紹介により最大で32人分、つまり16GB追加することができます)。
1,200円/月を支払うことで1TBまで利用可能です。
Google Drive
「Google Drive」はその名の通り、
Google社が提供するオンラインストレージサービスです。
ブランドのネームバリューからか利用者はどんどん増えているような気がします。
Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドとの連携や他ユーザーとのファイル共有も容易で、
特にビジネスシーンでの利用に便利です。
15GBまでは無料で利用できます。
有料プランは1.99ドル/月で100GB、9.99ドル/月で1TB、
99.99ドル/月で10TB、199.99ドル/月で20TB、299.99ドル/月で30TBとなっています。
iCloud
「iCloud」はAppleの提供するオンラインストレージサービスです。
iOS端末のバックアップに保存されたメールや写真などのバックアップも
「iCloud」上にて行われます。
そのため筆者は無料で利用できる容量の大半を
バックアップで使い果たしてしまいました・・・。
有料プランも他と比べて割高なので、今後の料金プラン改定に期待です。
5GBまでは無料で利用できます。
有料プランは100円/月で20GB、400円/月で200GB、
1,200円/月で500GB、2,400円/月で1TBとなっています。
Microsoft OneDrive
「Microsoft OneDrive」はかつて
「SkyDrive」という名前でMicrosoft社が提供していた
オンラインストレージサービスです。
「SkyDrive」時代はあまり目立ちませんでしたが、
「Office 365」との連携をアピールしながら本格参入してきたようです。
「Microsoft OneDrive」もシンプルで分かりやすいインターフェイスを持ち、
ブラウザからのアクセスはもちろんのこと、デスクトップやスマートフォンからのアクセスも可能です。
15GBまでは無料で利用でき、
1人紹介するごとに500MBの容量が追加されます
(紹介により最大で10人分、つまり5GB追加することができます)。
有料プランは1.99ドル/月で100GB、3.99ドル/月で200GBです。
6.99ドル/月支払うと1TBの容量に加え「Office 365」の利用権も得ることができます。
※記事執筆時点(2014年10月31日)では6.99ドル/月を支払うと
1TB+「Office 365」利用権を得られますが、
近いうちに価格はそのままに容量を無制限にするという発表が先日Microsoft社より行われました。
( http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/28/news047.html )
有名ではないが無料の容量が太っ腹なオンラインストレージサービス
「Shared」も100GBまで無料で利用できます。
有料プランは9.95ドル/月で1TB、24.95ドル/月で容量無制限です。
ただし90日間ログインしないとファイルが消えてしまうようなので注意が必要です。
まとめ
ちなみに筆者は「Dropbox」を有料版にして
1TBという大容量を利用できるようにしています。これだけあれば困ることはありません。
「選択的同期」という機能を使えばPCの容量を
圧迫させることなく、データを管理することもできます。
あとは「Google Drive」とiOS端末のバックアップ用に「iCloud」を利用したこともありますが、いろいろ調べてみて「Microsoft OneDrive」も良いなと思いました。
美容サロン・整体院などの店舗ビジネスやコーチ・コンサルなどの講師ビジネスなど、あらゆるビジネスに欠かせない
- 30業種・600名の成功事例から導き出した集客の成功パターン
- 最小の労力で売上を2倍にするWeb集客改善の方法
- 最新の成功事例集
といった、安定して売上を伸ばし続けるための超実践的ノウハウがギュッと詰まったオンライン動画セミナーを無料で開催しています。
無料オンラインセミナーの詳細は、下のボタンから飛べる【特設ページにて】紹介しておりますので、YCSに興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。