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リフォーム

屋根工事の業者が来た!リフォームで失敗しないために費用相場と使える保険を知っておこう

屋根工事の業者が来たイメージ
今回お話しを伺ったのはこのプロ!
元リフォーム会社営業のウェブライター天さん
元リフォーム会社営業のウェブライター天さん
リフォーム営業で80件以上のお宅の相談にのった経験があります。
春先によく外装を見て、お宅の屋根が・・・と営業マンが回ってきませんか?
自分の家の屋根は、いつリフォームすればよいのか、わからないですよね。
今回は、屋根のリフォーム時期や業者選びのポイントなどについてお話します。

訪問営業にくる業者の中には、悪質な業者がいるので、口車に乗ってその場で契約しないことが大切です。
このような業者にどのように対応するのかも、あわせてお知らせします。
自分の家の屋根の素材とメンテナンス時期・耐用年数を知っておきましょう。

また、どのような状態になったとき、リフォームする必要があるのか?
どのような業者を選べばよいのかをご紹介します。

目次

あなたの屋根、本当にリフォームのタイミング?訪問営業の業者を安易に信用してはダメ

家の外側を見て、瓦が劣化すると雨漏りするとか瓦がずれているので工事をしましょうとか言う営業マンが訪ねてきます。
確かに屋根は、家にとって大切な役割を持つものです。

しかし、訪問業者が言うほど急に問題が起こることは、それほどありません。
もちろん、屋根の状態によってはリフォームが必要な場合もあります。

訪問業者の言うことをうのみにして、その場で契約するのだけは、やめてください。
図面も見積もりもない状態での契約は、とても危険です。

しつこく営業される場合は、勇気を出して「契約しません、帰ってください」と意思表示しましょう。
そのまま居座る場合は、警察を呼ぶと言って実際に警察に電話をしてもよいですね。

契約を拒否し帰って欲しいと伝えた後なら、相手は帰らなくてはいけません。
一度契約を断った相手を再勧誘してはいけない、特定商取引法第3条の2違反です。

帰って欲しいと言っているのに、そのまま居座るのは、刑法130条の不退去罪になり、警察に通報すると逮捕されることもあります。
必ず「契約しません、帰ってください」と訪問業者に言いましょう。

曖昧なお断りは、いいように言いくるめられてしまいますので、正しい言葉でことわるようにしてください。

屋根の耐用年数はおよそ20~100年。ただし修繕・リフォームは20~50年が目安

屋根の耐用年数はおよそ20~100年のイメージ

屋根の耐用年数は使う素材によって変わります。
1番耐用年数が長いのは、和瓦です。
以前は50年と言われていましたが、最近では100年瓦もできました。

屋根材耐用年数特徴
瓦(和瓦)50~100年和瓦と洋瓦があり、多く使われているのが和瓦です。
日本の気候や風土に適している素材として、多くの家に使われています。
雪が降る地方の瓦は、ツヤがあり、降らない地方と違った作りになっているのです。
ストレート20〜25年(塗装などメンテナンス必要)コロニアルやカラーベストという名で呼ばれています。
セメントと合成繊維で作られ、厚さが4.5mmで表面に塗装がほどこされている屋根材です。
新築物件の屋根を見た時、薄く平たい瓦が並んでいるのがスレート瓦にあたります。
最も多く使われているのが、この瓦です。
セメント30〜40年(塗装などメンテナンス必要)セメントと砂で作られていて加圧成形して乾燥させてある瓦です。
和瓦タイプと洋瓦タイプがあります。
ガルバリウム鋼板30〜50年アルミニウム・亜鉛・シリコンで作られている金属でできています。
錆びにくいのが特徴です。

以上のような耐用年数になっています。
瓦とガルバリウム鋼板はメンテナンスの必要がほとんどありません。

しかし、スレートやセメントは途中で塗装などのメンテナンスが必要です。
塗装によるメンテナンスは、お住まいの地域や環境によって違いますが、およそ5~10年が目安にしてください。

ご自分の家の屋根素材は、新築時の仕様書などを見れば分かります。

屋根の工事方法は全部で3つ。それぞれの費用相場と手順、工事日数を確認しよう

屋根工事の方法は全部で3つあります。

  1. 葺き替え工事
  2. カバー工法(重ね葺き)
  3. 屋根塗装工事

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1.葺き替え工事

葺き替え工事は、既存の屋根を撤去してから、新しい素材を使って工事をします。
例えば瓦葺きの屋根の場合、既存の瓦を全て撤去し、新たな瓦を施工するのです。
この時、屋根の下地まで劣化していたら、下地からリフォームする必要があります。

工事内容と費用相場

工事内容㎡単価・円
既存屋根撤去1500~3000
アスベスト処理(スレート瓦)20000~85000
下地補修2000~3500

古いスレート瓦だった場合は、アスベスト処理の費用がかかるケースもあります。
お住まいの地域・施工業者・工事内容によって価格に変動がありますので、現実的な価格は見積もりを取ってみてください。
(参考:リショップナビ

手順

  1. 足場組み立て
  2. 既存瓦撤去処理
  3. 下地補修
  4. 防水シートなどの施工
  5. 瓦桟施工
  6. 瓦施工
  7. 完成検査
  8. 足場撤去
  9. 引き渡し

工事日数

工事の種類施工面積必要な日数
和瓦葺き替え工事60㎡30日
瓦からガルバリウム鋼板葺き替え90㎡10日
スレート瓦葺き替え130㎡10日
和瓦から軽量瓦へ170㎡7日

(参考:リショップナビ

2.カバー工法(重ね葺き)

カバー工法は、今ある既存の屋根の上にもう一つ屋根を重ねて工事する方法です。
平面的な既存屋根の場合、この工法が使えますが瓦の場合はできません。

工事内容と費用相場

工事内容㎡単価・円
屋根材施工費5000~10000
雪止金具取り付け・棟・ケラバ・軒板金など3000~110000
下地が劣化している場合の野地板施工1500~2500

手順

  1. 足場組立
  2. 棟撤去
  3. 防水シートなどの施工
  4. 棟施工
  5. 屋根材施工
  6. 完成検査
  7. 足場撤去
  8. 引き渡し

工事日数

7~13日

3.屋根塗装工事

スレート瓦などの場合に、屋根塗装工事をします。
新築でスレート瓦を施工し、年数がたつとツヤがなくなり塗装が劣化しますので、塗装工事を行うことになるのです。

費用相場

面積を70~90㎡の場合、通常、工事費込みで30〜40万円です。
ただし、遮熱シリコンやウレタン塗装などの塗装剤の種類によって、価格は変動するので注意しましょう。

手順

  1. 足場組立
  2. 高圧洗浄
  3. 下地補修
  4. 下塗り
  5. 上塗り
  6. 完成検査
  7. 足場撤去
  8. 引き渡し

工事日数

8~14日

使う塗料や施工会社によって、下塗りと上塗りの回数が違います。

【参考】各屋根素材の単価の目安

素材㎡単価・円
瓦(和洋)8000〜15000
スレート瓦(コロニアル・カラーベスト)5000〜7000
セメント瓦5000〜10000
ガルバリウム銅板6500〜8000

忘れてはいけない「足場」にかかる費用も予算に含めておこう

屋根工事・外壁工事・雨樋工事と、この3つの工事を行うとき、安全面から足場が必要になります。
足場を作るのは、高い場所の工事を行うとき、足場がないと作業をする人が落下する危険があるからです。
足場の費用が足りなくて、足場を組むことをしなかった場合に、作業員が落下して怪我を負ったり、死んでしまったりしたら、あなたに精神的に大きな負担がかかることになります。
作業する人の安全を守るために、あなたが安心して工事をしてもらうために、足場は必要なものなのです。

足場の費用は、㎡あたり600~1,500円です。

屋根のリフォームを安くするなら火災保険や補助金・助成金を利用しよう

屋根のリフォームを安くするなら火災保険や補助金・助成金を利用のイメージ

屋根のリフォームで補助金や助成金が使える場合、業者が提案してくれる場合もあれば、しない場合もあります。
屋根のリフォームで補助金や助成金が使えるのは、軽量化・遮熱塗料を使った場合、に該当する工事を行った時です。
工事をする前に、補助金や助成金を使えるかどうかをご自身でお住まいの市町村役場に聞いて確認しましょう。
補助金や助成金が使える場合、施工業者に申請をして貰う場合と自分でする方法があります。
自分で申請する場合は、時間がかかるので早めに行動することが大切です。

支給される金額は、工事内容によって変わります。
複数の補助金などを合わせて支給されることもあるので、3~200万円と工事内容で支給額が違います。
お住まいの地域の、役所に工事内容が分かる書類を持って確認されると良いでしょう。

30年度版の補助金・助成金に関する資料がありました。
参考にしてくださいね。

家づくり優遇制度について|LIXIL(リクシル)

火災保険が屋根の工事に適用できるケースとできないケース

住まいの保険と名を変えた旧火災保険は、火災だけなく他の自然災害による損害も補償しています。
火災保険を使うには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 風災だと認めてもらうこと
  • 屋根を修理する必要が生じてから3年以内
  • 屋根修理に20万円以上かかること
  • 自分自身で申請すること

実は使えるのに、業者が申請をしぶるのは、面倒な手続きが必要な上に保険金が振り込まれるまで14~30日の日数がかかるからです。

多くの書類を提出し、壊れた箇所を写真に撮り、保険会社の現場確認に立会い、と手続きが多いのでやりたくないのですね。
火災保険で修理できるものは、保険を使って工事をしましょう。
火災保険を使えるのは、修繕の場合で葺き替えには使うことができません。
また、加入している保険会社によって、使えない場合もあるので契約している保険会社に先に確認を取りましょう。

以下に該当する場合は、使えないこともあるので事前に保険会社に確認する必要があります。

  • 経年劣化
  • 風災被害に遭ってから年数が経過(原因の特定ができない)
  • 修繕でない工事
  • 風災に適応していない保険に加入

屋根工事を無料だといっている会社はこの保険を使うことを目的にしていますが、適応しない場合もあるので業者の言葉をうのみにせず、必ずご自身で確認をとりましょう。

 【補助金】長期優良住宅化リフォーム推進事業を適用してもらうには?

屋根の葺き替えだけの場合は補助対象になりません。
そこで、以下のような「長寿命化リフォーム」を同時に行って、補助対象とする方法もあります。

  • 耐震
  • 省エネ
  • 劣化対策
  • 給排水管更新

など

H29年度の長期優良住宅化リフォーム事例(屋根工事を含むケースのみ)

内窓設置(エコジョーズ)と外壁屋根塗装工事をした場合(特定性能向上工事+その他性能向上工事)、以下のような費用がかかります。

特定性能向上工事費90万円+その他性能向上工事費150万円

このケースの場合、その他性能向上工事費がいくらであっても、特定性能向上工事費の金額が上限となります。

特定性能向上工事費90万円+その他性能向上工事費90万円=180万円
180×1/3=60万円

つまり、補助される金額は60万円です。

3世代同居リフォーム事例

キッチン・浴室・トイレなどの増設工事と外壁屋根塗装工事をした場合、以下のような費用がかかります。

3世代リフォーム180万円+外壁屋根塗装150万円

3世代改修工事については、上限が50万円です。

50万円+150万円×1/3=100万円
元リフォーム会社営業のウェブライター天さん
元リフォーム会社営業のウェブライター天さん
ここでは、ざっくりとして参考の補助金額で紹介しています。
実際の補助金額については、施工業者に確認してくださいね。

 【補助金】地域型住宅グリーン化事業を適用してもらうには?

  • 太陽光発電設置
  • 太陽熱温水器設置

詳細は以下のサイトで確認してください。
http://chiiki-grn.jp/home/tabid/155/index.php

遮熱塗料や断熱塗料を使った屋根塗装のみを補助金や助成金の対象とする自治体もあります。
工事前にお住まいの自治体に確認するようにしましょう。

長期優良住宅の場合

長期優良住宅 の普及の促進に関する法律(平成20年12月5日法律第87号)に基づき所管行政庁による認定を受けたもので該当工事を行った場合、補助対象となる工事費用の 1/10以内の額で、かつ住宅1戸当たり100~110万円が上限です。
補助対象工事費用が250万円だった場合、25万円以下が補助金額になります。

高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅)の場合

SIIが認定する ZEH仕様だけが補助対象です。
SIIが認定する仕様・条件にした場合に補助金がもらえます。
こちらは、該当する仕様にする工事が可能な施工業者に、補助対象工事と補助金額を確認してくださいね。

施工を依頼する前に、「SIIが認定する ZEH仕様の改修工事経験がありますか?」と聞いてから、検討しましょう。

断熱強化・躯体高性能化・太陽熱利用システム・太陽光発電工事が該当するようですが、実際に該当するかどうかは施工業者に相談して確認してください。

各自治体で補助金・助成金を出しているケースもあります

京都市

【30年度】まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業

補助金制度を利用して屋根の葺き替え工事を行うための条件

・葺き替える物件が京都市内であること
・昭和56年5月31日以前に着工されたもの
・一戸建ての住宅、長屋、共同住宅である

上記の条件に合致すれば葺き替え時の費用も軽減されます。
※予算枠がありますので途中で打ち切りになる可能性があります。

http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000235294.html

松山市

平成30年度わが家のリフォーム応援事業
住環境向上工事
(1) 屋根のふき替え,防水又は塗装その他の屋根工事

補助金額
「リフォーム基本工事額」と「住環境向上工事額」の合計の10%(上限30万円)に「加算額」を加えた額
備考:補助金額が補助対象経費(工事費(税抜))の2分の1を上回る場合は、補助対象経費の2分の1を補助金額とします。

加算内容
(1) 移住者:平成28年4月1日以後に市外から転入した人で、実績報告後3年間定住する人(30万円)
※再転入者は、転入前の1年間松山市に居住していないこと及び松山市から転出する以前からリフォーム対象の建物を所有していないこと(相続による所有を除く。)
(2) リノベーション:平成30年1月1日以後に中古住宅を購入し、自分の生活に合わせて住まいの機能を高めるために補助対象工事を行う人(10万円)
(3) 三世代同居・近居,多子世帯:申請する住宅のリフォームを行うことで、新たに三世代同居・近居になる人又は多子世帯に該当する人(30万円)
備考:三世代近居の場合は、申請者又はその配偶者と親・子・孫(18歳未満の人(妊娠中の子を含む。))等の関係にある人が近居世帯の住宅を所有し、かつ、その人がその住宅に居住すること。

https://www.city.matsuyama.ehime.jp/bosyu/140601201404.html

このようにお住まいの地域独自の補助金制度があります.
自治体に「屋根工事に使える補助金や助成金には、どのようなものがありますか?」と問い合わせることをオススメします。

以下に支援制度を探せるサイトを見つけたので、参考にしてください。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(平成30年度版)

優良業者は保険・補助金の利用提案も積極的!いいリフォーム会社の選び方4つ

屋根リフォームの優良業者のイメージ

外から見て、傷み具合がわかる屋根は訪問業者を引き寄せます。
外壁と同じく、外の見た目でいろいろ不具合やこれから起きるリスクなどを、家の人に話しつつ売り込むのに使いやすいのが屋根リフォームです。
特に春先は、このような訪問業者が増える時期ですので、何件も回ってくることがあります。
悪質な業者にだまされて、後で後悔しないように業者を選ぶポイントを5つご紹介しますね。

  1. 地元での屋根工事の実績が多い業者を選ぶこと
  2. 営業マンが「値引き」で駆け引きしてこない会社を選ぶこと
  3. CMや広告で見かけるからといってカンタンに信用しないこと
  4. 3社以上から見積もりをとって、適正価格の業者を選ぶこと

では、1つずつ詳しくお話します。

1.地元での屋根工事の実績が多い業者を選ぶこと

どのようなリフォームでも同じで、施工実績の多い業者を選ぶようにしましょう。
できれば、地元でたくさん工事実績のある会社が安心です。
工事の実績が多いというのは、地元の人に信頼されている会社だから、工事件数が多くなります。
実績が多い会社のホームページを見たり、インターネットでの口コミも確認したりしましょう。
地元の業者は、悪質な工事をして悪い評判が広がるのを嫌います。
ですので、遠方の訪問業者より信頼することができます。

2.営業マンが「値引き」で駆け引きしてこない会社を選ぶこと

外壁リフォームのほうでも触れましたが、営業マンが大幅な値引きをすると言うところは信用できません。
手抜き工事をするから、適正価格より低い価格での工事が可能なのです。
どんな工事にも、必要経費というものがあり、これを下回る価格での工事は出来ません。
費用が安いのは、適正価格より3~4割ほど高い費用を提示し、そこから値引きするか、手抜き工事をするので、はじめから値引き価格で値段を提示するか、ということでしょう。
このような、怪しい金額を見破るには、最低でも3社から同じ工事内容で見積もりを取ります。
その3社の見積もりを比較すると、工事に必要な適正価格が分かるのです。
「値引きするから、今日契約しましょう」などと、訪問してきたその日に急いで契約を求める営業マンは信頼できません。
また、やたらと値引きする営業マンも信用出来ませんね。
何か会社でキャンペーンをしている場合は多少の値引きはしますが、大幅な値引きをすると言うのは疑ったほうがよいでしょう。

3.CMや広告で見かけるからといってカンタンに信用しないこと

普段テレビのCMや新聞の広告で見慣れた業者は、頼みやすい気がするものです。
しかし、実際に適正な工事をしているとは限りません。
CMや広告で見慣れた業者であっても、しっかりと情報の確認をしたほうがよいでしょう。
さきほどもお話しましたが、業者のホームページや口コミ評価もしっかりと自分で確認しておくのが大切です。
屋根工事も、大きさによっては大きな費用がかかりますので、業者は慎重に選んで欲しいと思います

4.3社以上から見積もりをとって、適正価格の業者を選ぶこと

最低3社から見積もりを取れば、適正価格が何となく分かります。
1社だけの見積もりでは、適正かどうかの判断ができず、高額な費用を支払うことになる可能性もあるのです。
同じ工事内容で、見積もりを取れば同じような金額の見積もりが出てきます。
もし、使う素材が違ったり工事方法が違ったりすると、見積内容が変わるので比較しにくくなるのです。
瓦の葺き替えであれば、3社とも同じようにして見積もりを取りましょう。

ここまで、いいリフォーム業者の選び方について説明しましたが、自分でいい業者を見つけられそうですか?
もちろん、これらのポイントをしっかりとチェックすれば、理想の業者を見つけられるのですが、近所のリフォーム業者に片っ端からコンタクトをとるのは大変ですよね。
またリフォーム業者を選ぶときには、最低でも3社以上から見積もりをとるのが大切です。
というのも、ここまでお話ししたようにリフォームには値段があるようで、じつはピンキリだからです。

そこでオススメなのが、「無料一括見積もりサービス」を利用することです。
とくに、あなたの希望どおりのリフォーム業者をピックアップしつつ、料金も比較してくれるような、リフォーム専門のコンシェルジュがいる会社だと安心ですよ。

たとえば先ほども少しお話しした「リショップナビ」では一定の基準をクリアした業者の中から、あなたの条件にあった優良業者のみピックアップして見積もりを出してくれます。
そのため、とてもラクで安心なんです。

絶対に失敗したくないけれど、地元の業者に大量にコンタクトをとるのはメンドクサイな」と思っている人は、ぜひ利用してみてくださいね。

屋根工事の素朴なギモン「屋根の素材・雨漏り・適した季節」を解決しよう!

最後に、屋根工事について多くの人がギモンに思うことをQ&A形式でまとめました。
屋根のリフォームに不安があるのであれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

ギモン1「屋根の形に合ったリフォーム方法や素材(瓦)はあるの?」

切妻
特徴1番よく見かける形で棟を中心に両側に下がっている屋根で三角形の形をしています。
どの屋根材でも作れますし、太陽光発電のパネルを設置するのにも適した形です。
メリット単純な形なので、メンテナンス費がリーズナブルです。
デメリット屋根の直角部分を妻というのですが、この部分に太陽光や雨があたり劣化しやすいのがデメリットです。
向いている屋根材瓦・スレート・ガルバリウム鋼板
不向きな屋根剤特になし
寄棟
特徴棟から4方向に下がっている屋根です。
耐久性に優れていますが、太陽光発電のパネルを設置には向いていません。
切妻よりメンテナンス費がかかります。
こちらも、どの屋根材でも作ることができます。
メリット隣地境界制限や北側斜線制限などの建築基準法に対応できる形です。
デメリット棟の数と、屋根の面積が広くなるので、メンテナンス費がかかります。
向いている屋根材スレート・ガルバリウム鋼板・瓦
不向きな屋根剤セメント
方形(寄棟の一種)
特徴屋根の頂点から四角すいの形になっています。
メリット寄棟と同じく耐久性に優れ、建築基準法に対応しやすい形です。
デメリット棟の数や屋根の面積が大きくなるため、メンテナンス費がかかります。
向いている屋根材スレート・ガルバリウム鋼板
不向きな屋根剤瓦・セメント
片流れ
特徴一方向に流れている形です。
メリットメンテナンス費が安くて、太陽光発電のパネルを設置しやすい形です。
デメリット風圧の影響を受けやすく、雨漏りのリスクもあります。
向いている屋根材スレート・ガルバリウム鋼板・セメント
不向きな屋根剤
陸屋根
特徴平面の屋根です。
メリット屋根の部分を屋上として使うことができて、建築面積が広くなります。
デメリット防水処理をこまめに行わないと、雨漏りのリスクがあります。
向いている屋根材セメント
不向きな屋根剤瓦、スレート
入り母屋
特徴寄棟に切妻が乗っているような形で、作りが複雑です。
メリット見た目に高級感があります。
デメリット複雑な作りなのでメンテナンス費が高くなります。
向いている屋根材
不向きな屋根剤セメント・スレート・ガルバリウム鋼板
招き屋根
特徴切妻+片流れの形です。
切妻は二階の屋根になり、屋根の両方の面が非対称で、片方が短い作りになっています。
片流れは一階屋根の部分になり、切妻の短い方の面側の壁に刺さるような形になっていて、差し掛け屋根といわれることもあるのです。
メリット屋根裏に収納スペースを取りやすい形です。
デメリット屋根がつながっていないので、雨漏りのリスクがあります。
向いている屋根材ガルバリウム鋼板・スレート
不向きな屋根剤特になし
はかま腰屋根
特徴ドイツ屋根・半切妻・隅切りとも言われる形です。
切妻の妻側が少し寄棟の形になっています。
メリット建築基準法に対応しやすいのがメリットです。
デメリット形が複雑なので、メンテナンス費が高くなり、雨漏りのリスクもあります。
向いている屋根材ガルバリウム鋼板・スレート
不向きな屋根剤セメント・瓦

ギモン2「工事中・工事後の雨漏りしない?」

人間がコントロールすることができないのが、お天気ですよね。
屋根工事の途中にも、雨が降ることがあります。
工事が完了していない状態で雨が降ると、工事完了後に雨漏りしそうだという心配をされる人がいるのですが、完成後に雨漏りしたという話は聞いたことがありません。

野地板の補修や、やり変えの途中で、雨が降る場合は予報を見た業者がブルーシートで屋根を養生します。
「アスファルトルーフィング」などの防水性が高い素材を施工した後は、雨が染み込む心配がないので、小ぶりの時はそのままになっていることもあるのです。
屋根の工事がどこまで進んでいるか、雨の状態がどうか、を見て工事をするか・養生をするかの判断をします。

建築に使う木材は、しっかりと乾燥させてありますので、容易に水が染み込むことはないのです。
雨に濡れても、ちゃんと乾くので屋根の下地が湿気で、痛みの原因になる可能性は低いと言えるでしょう。
しかし、業者は念のために養生して、リスクを避けるようにしています。
屋根工事は、住みながら行うことが可能ですので、工事期間中に引っ越す必要はありません。
雨漏りは、昔ながらの番線で瓦を止める作りの場合、瓦のズレたところや家本体と屋根をつなぐ取り合いの部分から起きるものです。
最近の屋根の作りは、防水シートや「アスファルトルーフィング」・「ガムシート」などを使っていますので、昔の作りより雨漏りしにくくなっています。
取り合いの部分は、雨が吹き上がってきた時に、雨漏りすることがありますが、雨が降ると必ず雨漏りするという心配はありません。

ギモン3「工事に適した季節はあるの?冬や真夏はNG?」

屋根の工事に適しているのは、暑くない時期・雪が降らない時期です。
暑いと工事を行う人が、仕事をしにくいので夏の日差しが強いときは、作業効率が落ちるし熱中症のリスクがあります。
また、雪が降る地方では、降らない時期に工事をします。
梅雨も雨で工事ができない日が多いので不向きですが最近は、あまり降らないので梅雨でも屋根工事をしているところを見かけます。

ここまで、屋根工事(リフォーム)に関するギモンについてお話ししてきましたが、あなたの不安は解消されましたか?
先ほどもお話ししたように、リフォーム工事は複数者に見積もりをとることが、もっとも大切なポイントです。
ぜひ、3社以上から見積もりをとって、あなたのリフォーム工事を成功させてくださいね!

今回お話しを伺ったプロよりひとこと

このように、屋根のリフォームに関するいろんな知識を持っておくと、工事をする時に役立ちます。
屋根の素材によって、使える工事方法が違うし、耐用年数やメンテナンスが必要なもの・必要ないものがあるのです。
保険が使えてお得に工事できるケース・補助金を受けられるケースもあります。
使えるものやもらえるものを知ってお得に屋根工事をしましょう。

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