ツイッターは、インターネットをよく利用するユーザーのほとんどが利用しているSNSです。個人的に友達と交流するために使う人もいれば、企業が自社をPRする目的で使用することもあります。ツイッターをどう使いこなすか、マーケティングの観点からの研究も盛んです。
そんなツイッターですが、使い方を間違うとアカウントが凍結されてしまう(利用を止められてしまう)ことがあります。普通に使用しているだけであれば、そこまでの事態になることはありませんが、凍結する理由と、万が一凍結されてしまった場合の解除方法を今回の記事では解説していきます。
ツイッターアカウントが凍結したらどうなる?
ツイッターアカウントが凍結すると、一切の利用ができなくなります。
もしもアカウントが凍結されてしまったら一体どうなるのか・・・
不安だとは思いますが、まずは落ち着いてください。初めての凍結であればアカウントが削除されることはありませんし、きちんと手続きをすれば凍結状態を解除することも可能です。
「初めて凍結された場合」
「2回以上凍結された場合」
により対処が異なりますので、
以下に凍結された回数別に凍結解除方法を記していきます。
※凍結解除は、PCからのみ可能です。
スマートフォンのブラウザやアプリからでは行うことができません。
凍結された回数別の対処方法
[初めて凍結された場合]
凍結されると、フォロー/フォロワー数が0になりツイッターのトップページ上部に
「あなたのアカウント(@********)は現在、凍結されています。
詳しくは、凍結されたアカウントをご覧ください。」
という一文が表示されます。
「凍結されたアカウント」
をクリックするとツイッターの2つの規約への同意を促すページに遷移しますので、
チェックボックスにチェックを入れ送信すると凍結が解除されます。
フォロー/フォロワー数もしばらくすると元に戻ります。
[2回以上凍結された場合]
初めて凍結された場合と同様に、
フォロー/フォロワー数が0になりツイッターのトップページ上部に
「あなたのアカウント(@********)は現在、凍結されています。
詳しくは、凍結されたアカウントをご覧ください。」
という一文が表示されます。
しかし「凍結されたアカウント」をクリックして
遷移するページは初めて凍結された場合と異なります。
ページ内の「アカウント凍結解除を申請するには」という項目内の
「こちら」をクリックすると、フォームのあるページに遷移します。
すべての項目を入力し送信すれば手続きは完了です。
初めて凍結された場合と異なりこちらは
ツイッター社側が手動で確認の上凍結解除を行っているようで、
凍結が解除されるまで少し時間がかかります。
なお極めて悪質なアカウントであると判断された場合には、
これらのステップが飛ばされアカウントが即刻削除されることもあるようです。
規約に則った利用をしていればまず大丈夫ですが。
アカウントが凍結される理由
ツイッターアカウントが凍結される理由とは
一体何なのでしょうか。
例えば次のような理由が挙げられます。
・不正ツールを用いている
・アカウントの大量作成
・短時間のうちに大量のフォロー/アンフォロー
・多くのユーザーからブロックやスパム報告をされた
・他のユーザーのツイートを自分のツイートであるかのように再投稿(いわゆる「パクツイ」)
・つぶやきと直接関係のないハッシュタグの利用
・背景やアイコン、ツイートにアダルト画像が含まれている
・誹謗中傷、個人情報の漏洩、犯罪など反社会的なツイートをしている
・売買のために取得したアカウント
・同じ内容のリプライやダイレクトメッセージを大量送信
・同じ内容を複数アカウントで多重投稿、RTの自作自演
・一定期間活動がない
いずれもツイッターを普通に利用していれば問題ないですね。
あえて、可能性の高いものを挙げるとするならば「多くのユーザーからブロックやスパム報告をされた」「他のユーザーのツイートを自分のツイートであるかのように再投稿(いわゆる「パクツイ」)」ではないでしょうか。
ちなみにスパム報告で凍結される条件は、「フォロワー数の1.5倍の人数からスパム報告をされる」であると言われています。
少し前にはブロック情報を共有し気に入らないアカウントを凍結させるツールがありましたが、さすがに問題があったのか、現在はサービスを停止しているようです。
まとめ
ツイッターでのアカウント凍結は、正常に使用していればまず発生しません。
1人で何百個ものアカウントを作成し、大量にフォローしたり、大量にフォローを解除したり、スパム的に情報発信をするなど、悪質と判断された場合に限り凍結されてしまったり、警告のメッセージが出るようになっています。そのようなことにならないよう、正しいTwitterの使い方を心がけましょう。
それでも万が一アカウントが凍結してしまったときは、解除の手続きをとってください。