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フェイスブックアカウントの種類にはビジネスアカウントと個人アカウントがある!
フェイスブックのアカウントは、大きく分けて個人用とビジネス用の2種類があります。
名前の通り、一般的な使用と事業のために使うという違いがあり、活用できる機能も異なります。
ビジネスアカウントと個人アカウントの違い(できること・できないこと)は?
基本的に個人でフェイスブックを利用する場合は、アカウント名は本名と決まっています。
そしてひとり1アカウントが原則で、あくまでもインターネット上の自分の分身という立ち位置になります。
それに対してビジネス用だと名前の制限が解除され、企業名以外にも商品やサービスの名前が使用できます。
さらにその商品・サービスごとのアカウントを保有するということで、複数の作成も可能です。
ひとり1アカウントという原則がなくなり、複数人での管理もできます。
そして個人用だとアカウントを見つけるために、フェイスブックのサービス内や別のサービスから探さなければなりません。
しかしビジネス用だと、大手を始めとした複数の検索エンジンからでも見つけられるようになります。
ビジネスアカウントは個人事業でも使えるの?
フェイスブックのビジネスアカウントは手続きをすれば法人登録などがなくても作成することができるので、個人事業であっても問題ありません。
あらかじめ作成しておいた個人アカウントとそのフェイスブックページ、広告用のアカウントを用意するだけです。
その作成したページにも違いがあり、ビジネスには広告を配置したり閲覧した人に商品の購入を促したりサービスの案内ができます。
基本的にビジネス用アカウントは、事業で活用するために個人用の機能面を拡大させたものと考えて問題ありません。
友だち申請といいね、そしてコメントに関しては個人用のみの機能となります。
ビジネス側は相手側から送られてきたコメントに返信することしかできません。
友だちとして繋がるのではなく、いいねやフォローをされる側という立場です。
したがって多機能で誰でも作成できるからといって、無暗に個人用から切り替えるようなものではありません。
あくまでも必要に応じて使い分けるようにしましょう。
フェイスブックの企業アカウントを作って商用利用するための基本料金は無料
フェイスブックを利用して情報発信をしたり、広告宣伝を行う企業が増えています。
フェイスブックは個人が実名で登録し利用することができる非常に優れたSNSとして普及をしてきましたが、この機能を企業が利用することにより、さらに効果的な広告宣伝や活動を行うことができるようになっているため、利用する企業も非常に増えているのが実態です。
そのため自分で効果的に商用利用をしたいと言う企業も増えていますが、その費用が気になると言うケースも少なくありません。
一般的にインターネット上のツールは商用利用をする場合には有料であることが多いため、フェイスブックの利用に際しても一定の料金が必要になると考えている人は多いものです。
しかし実際にフェイスブックを企業で利用する場合、登録や情報発信に関する料金は発生しない仕組みとなっています。
お金が必要なのは、広告を使う場合のみ!費用相場は?
実際に料金が発生するのは広告宣伝を行う場合のみであり、そのために効果的な広告を少ない費用で利用することができると言うメリットがあるのです。
フェイスブックでは企業で登録を行う場合、企業名やブランド名での登録や、新製品の情報やお得なクーポンなどの共有をフェイスブック利用者に対して行うことができます。
また質問機能を利用して、ユーザーへのアンケートを行ったり、「友だち申請なし」で企業が投稿した内容にコメントを入力することができるなど、企業と利用者とのコミュニケーションがスムーズに行える点がメリットとなっており、これらの機能を無料で利用できることも非常に大きなメリットとなっています。
またフェイスブックに登録することで、その内容がGoogleなどの検索エンジンの対象になることも大きなメリットとなっており、効果的なSEO対策を実現することも可能となっている点が特徴です。
なお、費用相場ですが、フェイスブック広告は検索経由のGoogle広告と比較すると、格段に安い広告費用であることは、もはや常識となっています。
さらに、検索経由のGoogle広告の場合、「部分一致」などのやや広めのキーワード設定にしていると、ターゲット層から大きく外れたユーザーによるクリック費用がかかってしまうリスクがあります。
一方でフェイスブック広告の場合、ユーザーの属性がかなり細かく絞られるため、効果的に広告宣伝が実現でき、費用対効果が高くなりやすいのです。
フェイスブック企業アカウント・団体アカウント(Facebookページ)の作り方はとっても簡単!たったの2ステップで完了
さっそく、企業アカウントを作ってみましょう。
一般的に、フェイスブックの企業アカウントページのことを、「Facebookページ」と呼びます。
Facebookページを作成すれば、企業や団体名義のアカウントとしてビジネスに活用することもできます。
ここでは、Facebookページの作り方に関する具体的な手順を説明していきますね。
1.まず個人アカウントを作成
Facebookページを作るには、まず個人アカウントを作成します。
公式サイト内にある「新しいアカウントを作成」ボタンをクリックし、自分の名前、メールアドレスまたは携帯電話番号、パスワード・生年月日・性別を入力し、「登録」をクリックします。
その後、メールまたは携帯電話による認証を済ませれば使えるようになります。
2.ページを作成
個人アカウントを作成したら、ログインして基本画面を呼び出します。
画面左側にメニューバーが現れるので、その中の「ページ」ボタンをクリックした後、右上に表示される「Facebookページを作成」ボタンをクリックします。
すると、ページの種類を選択する画面が表示されます。
まずはビジネス関連、コミュニティ関連という2つの大きなカテゴリーが示されるので、該当する方を選びます。
続いてさらに細かいカテゴリー、たとえばビジネス関連であれば「商品・サービス」「ショッピング・小売り」などが表示されるので、該当する項目をクリックします。
後は、「ページの名前」を入力すれば作成完了となりますが、ページ名は後から変更できるので、初期段階では当たり障りのない名称にしておけば問題ありません。
Facebookページの初期設定について
なお、作成されたFacebookページはデフォルトの状態では他のユーザーから見られる状態、すなわち「公開」になっています。
そのため、準備段階では「非公開」にしておく必要があります。
公開・非公開の切り替えは個人アカウントと同様に行えるので、いったん「非公開」にしてからプロフィール写真やカバー写真をアップロードしたり、ページ情報を編集したりした後に再び「公開」に切り替えます。
ビジネスアカウントの作成可能数
フェイスブックでは1つのビジネスIDに対して複数のビジネスアカウントを設定することができ、そのビジネスアカウントを持つ人全てがこの内容を変更したり、投稿することができるようになっているのが特徴です。
一般のユーザの場合には1人で1アカウントしか保有できないため、全てが自分自身の投稿となりますがビジネスIDの場合には複数のビジネスアカウントで様々な操作を行うことができるのが特徴で、企業の情報発信に非常に適したものとなっています。
実際にビジネスアカウントは通常では1つのビジネスIDに対して最大5個までと言う制限がありますが、これはビジネス認証と言う仕組みを利用して連携をすることでその数を増やすことができます。
ビジネスIDとは?
ビジネスIDとはフェイスブックを企業ユーザとして利用するために必要なIDであり、これを取得することによってシステム上、一般のユーザと識別を行い、企業アカウントのみに与えられた機能を実行することができるようになっています。
ビジネスIDの確認方法
ビジネスIDを確認するためには、それぞれの管理者が持つビジネスアカウントでログインをし、ビジネスIDの項目を開くだけです。
このIDは1企業に1つの共通のものとなっており、ビジネスアカウントはこのIDに紐付けられる形で複数登録することができるようになっています。
ここまでで、ビジネスアカウントのFacebookページが作成できたところで、ビジネス用のウェブサイトとの紐付けを忘れずに済ませましょう。
フェイスブック企業ページが作れたら、ブログやwebサイトと連携しよう!連携方法を具体的に詳しく解説
これから、Facebook企業ページとブログやwebサイトを連携させる方法について、具体的に解説していきたいと思います。
1つ目は、Facebook企業ページにブログやwebサイトのURLを登録することです。
即効性はないですが、ここがスタートラインです。
次に、企業ページにタイムラインの表示をさせます。
これにより、「いいね!」を増やす可能性があり、それを見た人がブログやwebサイトへも読者はアクセスしたいと考えるでしょう。
さらに、ここから自分の友人に紹介することも可能になります。
また、ブログ記事を投稿したり更新した際に、Facebookの企業ページに更新情報が自動で投稿される様に設定することで、連携がより深くなります。
さらに、Facebookの投稿をwebサイトに埋め込むことも可能になります。
Facebookから埋め込みコードを取得し、その埋め込みコードをHTMLに貼付けるだけでOKです。
この様に、多くの人が利用しているFacebookの企業ページを、ブログやwebサイトと連携させることはとても簡単です。
これらの簡単な作業をするだけで、新しい見込み客にアプローチすることができ、会社の潜在顧客を増やすことにつながります。
ぜひ、Facebook企業アカウントを作ったなら、ウェブサイト・ブログとの連携を忘れずに行ってくださいね。
続いては、そもそもFacebookページとはプロフィールやグループとどう違うのか、について説明しますね。
フェイスブックのプロフィール、グループ、ページの違いとそれぞれのメリット・デメリット
Facebookプロフィール
フェイスブックのプロフィールとは、出身地・居住地・友だち・写真などの自分に関する情報をシェアできる場所を指します。
ページやグループを作成するために必要なもので、自分のアカウントの基本となる部分です。
プロフィールを正しく登録することで、知り合いや同級生などが見つかりやすくなるというメリットがあります。
しかし、メリットはそのままデメリットにもなることがあるため注意が必要です。
具体的には出身校や勤務先を知られたくなかったのに知られてしまうことや、知り合いに現在の自分の交友関係や現状を見られてしまうなど、プライベートなことが明るみに出てしまうことがあります。
ただし、見られたくないものは見せないように公開範囲を設定することもできます。
Facebookグループ
グループはフェイスブックでの知り合い以外のユーザーの中の特定の人々と交流できる機能です。
ページはフォロワー同士で交流を深めたりPRに使うなど公に使用するもので、友だちグループや家族グループなどプライベートで特定のユーザーと交流する場合に使用するという違いがあります。
グループを作成するメリットには非公開にできることやグループ内に通知できること、個人アカウントで作成できることなどがあり、デメリットとしてはWEBサイト代わりに使うような運用ができないことにあります。
ページは主に外向けに情報発信できるツールで、グループは同じ関心を持つうち向けの意味合いが強いので、目的に合わせて使い分けることが大切です。
Facebookページ
フェイスブックのページとはフェイスブック内に個人アカウントとは別に開設できるもので、企業や団体などがユーザーへの情報発信や交流のために運営するのが一般的です。
フェイスブックにログインしていない人でも閲覧できることや複数の人数で運用管理できること、拡散性が高いことなどがメリットですが、継続的な運用が必要で時間的なコストがかかることや、迅速なコミュニケーションが求められるため放置しにくいことがデメリットです。
Facebookグループもページも、ビジネスに活用しやすい機能で、スモールビジネスの人であっても上手く活かして売上を大幅にアップできます。
というわけで、続いてFacebookグループをビジネスに活用するべく、コミュニティを作ってみましょう。
フェイスブックグループを設定してコミュニティを運用する方法を具体的に解説
フェイスブックグループはビジネスのみならず、趣味など共通のテーマを作りメンバーを集めて情報交換の場として活用したり、メンバー同士の交流を可能にする機能を意味します。
実際、フェイスブックの中には色々なグループがあり、セミナー・サロン・学生同士など、それぞれが目的を持ちグループ内の運営を行っているのが特徴です。
このような魅力を持つフェイスブックグループには、特定のユーザーにしか情報を公開しない公開範囲の設定が可能になっていて、決められたメンバーだけの交流の場にできる魅力を持ちます。
この公開範囲は、すべてのユーザーが閲覧できる公開グループと投稿メンバーだけが閲覧できる非公開グループ、そして招待された人だけがその実態を知ることができる秘密のグループの3つにわけることができます。
ちなみに、秘密のグループは招待されなければその存在を知ることができない、いわゆるシークレットのグループといえましょう。
フェイスブックグループは、開設当時から実装されている機能でありコミュニティに特化しているなどの特徴を持ちます。
このフェイスブックグループには、ファイルドキュメントの共有機能があるのですが、この機能は写真もしくは動画の送受信ができるだけでなく、ワードやエクセルなどで作成した文書ファイルのやり取りも可能にします。
グループ設定を非公開にしておけば投稿メンバー内での情報共有ができるメリットもあるわけです。
なお、スマートフォンでフェイスブックグループを作成するときには、画面右下にあるメニューをタップしてメニューをオープンさせます。
この中にグループがあるのでここをタップする、新しいグループを作成と記載してある項目があるのでその中から作りたい目的に合うグループの種類を選択します。
後は、名称・プロフィールへの写真設定・招待する人の一覧が表示されたら入れたい人を選択する、設定が完了した後は次への文字をタップ、この段階で公開範囲を設定する流れになります。
Facebookグループは、有料サロン・コミュニティに利用できます。
毎月会費を払っている会員さんにだけ、Facebookグループを開放しておけば、会員さん同士のコミュニティも円滑になりますし、会員限定ライブ放送やコンテンツ配信が実現できます。
細かいコミュニケーションをとっていくことで、会員の権利に価値を感じてもらいやすくなり、コミュニティ退会者が減るため、安定した固定売上を得ることが可能です。
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