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起業

会社名が決まらないのを解決!ネーミングのルールや決め方を紹介

Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
こんにちは!Catch the Web Asia代表取締役の横山です。
会社員の副業から起業して14年目で、国内外で7社を経営しています。
会社設立のときにちょっと問題になるのが、会社名をどうするかということですね。
私のクライアントさんの中にも、会社名で迷ったという人はいます。
この記事が会社名を決めるときに役立てばうれしいです。

事業としてやりたい事が決まって、いざ会社名を考えよう!と思っても、かっこいい会社名やおしゃれな会社名は、なかなか思いつきませんよね。

じつは、会社名をつけるのにはちょっとしたコツがあります。
そして多くの企業は、会社名をつけるコツを使用しているんです。

この記事では様々な会社名をつけるコツを紹介しているので、読み終わったら自分の会社にピッタリな名前が決まるでしょう。
(ちなみに社名は、正式には「商号」というので覚えておきましょう)

目次

会社名の決め方には5つの方法がある

社名の決め方には大きく5パターンあり、それぞれ特徴があるので、自分がベストだと思うものを選ぶとよいでしょう。

  1. 商品・サービスがすぐにイメージできるようにする
  2. 会社のコンセプトや理念がすぐにイメージできるようにする
  3. 自分の好きな言葉にする
  4. 自分の名前にしてしまう
  5. 1〜4を掛け合わせて造語を作る

では、それぞれについて、わかりやすく説明します。

【会社名の決め方】1.商品・サービスがすぐにイメージできるようにする

社名に商品やサービスをつけることで、企業がどのようなことをしているのか分かるという宣伝効果というメリットがあります。
また覚えやすさにもつながるので、集客のしやすさがアップするんです。

たとえば「~輸送」や「~電気」などの企業名は、社名を見て一発で何をしているか分かります。

またグローバル化が叫ばれる今の時代、英語表記やカタカナ表記の会社も増えていますよね。
このとき、小中学校で習うような多くの人に親しみのある英単語を使えば、英語圏の人はもちろん、日本人にも商品・サービス内容が伝わりやすくなります。

Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
たとえば、Facebook・chatwork・ギガファイル便・セブンイレブン・ブックオフなどは英語由来ですが、誰にでもサービス内容がイメージしやすい会社名として有名ですね。

【会社名の決め方】2.会社のコンセプトや理念がすぐにイメージできるようにする

会社のコンセプトや理念を、社名にするというのもOKです。
とくに企業したばかりのときは、会話のきっかけに社名の由来を聞かれることが多いです。
もし相手を感心させることができれば、自分の社名を覚えてもらいやすいですよ。

たとえば、ゲーム機switchなどで有名な「任天堂(Nintendo)」の社名の由来は、「人生一寸先が闇、運は天に任せ、与えられた仕事に全力で取り組む」です。
この精神を持って、花札を作っていた任天堂は、テレビゲーム業界に参入し、スーパーマリオやゼルダの伝説など記録的ヒット商品を次々と生み出してきました。
任天堂のような会社の由来を聞けば、「なるほど、良い会社なんだな。ぜひ取引したい」と思いますよね。

【会社名の決め方】3.自分の好きな言葉にする

座右の銘や好きな言葉を、社名にする方法もあります。
歴史上の人物の格言や名言などだけではなく、映画や小説、漫画やドラマなどでも良いでしょう。
前述した「会社のコンセプトや理念がすぐにイメージできるようにする」と少し似てはいますが、会話のきっかけの一つになるに違いありません。

Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
うちの「Catch the Web Asia」の名前は、サーフィンの「Catch the Wave(流れをつかむ,時流に乗る)」から取りました。
私はサーフィンが大好きですし、時代の波を捕まえるWebマーケティングコンサルティングをやっていくという気持ちを込めています。
大好きな言葉が社名になると、すごく気に入りますよ。

【会社名の決め方】4.自分の名前にしてしまう

思い切って自分の名前を社名にしてしまう方法も一つの手です。
何しろインパクトは抜群ですし、非常に覚えやすいと思いませんか。

たとえば、株式会社マツモトキヨシや伊藤忠兵衛の3文字をとった伊藤忠商事株式会社、本田宗一郎が興した本田技研工業が有名ですよね。

【会社名の決め方】5.決め方1〜4を掛け合わせて造語を作る

1~4の案では面白みがない、カッコよくならない、オシャレにならないなど、いまいち納得できない人もいるでしょう。

そんな場合は、造語にしてみるのがお勧めです。
1~4で考えついた言葉を組み合わせて、自分で新たな言葉を作ってしまうんです。

たとえば、ポテトチップスなどのお菓子の販売しているカルビーは、カルシウムとビタミンBを合わせて作られています。

このように社名を造語にすると、他の会社と比較したときに大きなインパクトを与えることができるのは間違いありません。

それでも思いつかなかった方への3つの解決方法(ヒント)

「5つの方法を参考にしても、まったく思いつかなかった・・・」
そんな人もいるかもしれませんね。

しかし、心配しないでください。

自分で思いつかない人のためのヒントが3つ用意してあります。

  1. 他企業のかっこいい会社名の例を調べるor詳しい人に聞く
  2. 成功している上場企業の会社名の由来を調べてみる
  3. ランサーズ」などのクラウドソーシングで応募する

【会社名のヒント】1.他企業のかっこいい会社名の例を調べるor詳しい人に聞く

自分で思いつかない場合、他の企業を参考にしましょう。
他の企業がどのような社名で、どのようにして付けたのか調べることが必要です。
また、社名等に詳しい第三者に聞いてみるのも良いでしょう。

【会社名のヒント】2.成功している上場企業の会社名の由来を調べてみる

上場している企業の中には、時代の流れや経営戦略を考慮してつけられた、非常にスマートな社名がいくつもあります。

たとえば、世界中の人が知っているといってもよいであろう企業に、SONY(ソニー)があります。
ソニーはもともと東京通信工業株式会社でしたが、グローバル展開のため、1958年に社名をソニーに変更しました。
海外、とくにアメリカで呼びやすく、覚えやすい名前を意識して考えられています。

なお「SONY」は造語で、音の語源であるラテン語「SONUS(ソヌス)」と小さい、坊やなどの意味を持つ「SONNY」を掛け合わせたものです。

この時、盛田たちが一番苦心したのは発音だ。(※中略)それで、いろいろ考えた結果が「SONY(ソニー)」というわけだ。音「SOUND」や「SONIC」の語源となったラテン語の「SONUS(ソヌス)」と、小さいとか坊やという意味の「SONNY」——これは、自分たちの会社は非常に小さいが、それにも増して、はつらつとした若者の集まりであるということにも通じる——を掛け合わせて作った言葉である。

(引用元:SONY公式サイト https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/1-06.html

Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
気になった企業を調べることで、何か新しい案が思いつくかもしれません。
会社名に限らず、うまくいっている会社の成功の秘密をトコトン調べることは、経営者の基本姿勢だと、私は考えています。
まずは会社名の由来を調べることから、この姿勢を身につけてもいいかもしれないですね。

【会社名のヒント】3.「ランサーズ」などのクラウドソーシングで応募する

どうしても自分で考えられないのであれば、ふだんから名前を考えるのに慣れている人に頼むのもいいでしょう。
身近に頼める人がいないなら、クラウドソーシングを利用してみてください。

クラウドソーシングとは、オンライン上で不特定多数の人に業務を発注するという方法です。
(政府が推進している働き方改革でもしばしば取り上げられているので、聞いたことある方も多いかもしれませんね)

有名なクラウドソーシングには、東証マザーズ上場企業である「クラウドワークス」、同等の知名度を誇っている「ランサーズ」があげられます。
たとえばランサーズで、コンペ形式といわれる形式で仕事を発注すると300もの提案が集まります。
いずれも相場は2~4万円ほどと手ごろなので、活用してみてください。

Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
私もクラウドソーシングを積極的に利用しています。
新しいサービス・商品を作ったときのロゴ発注など、とにかく便利です。
自分で無理して作ってクオリティを落とすより、得意な人に外注化するほうが効率的ですよね。

会社名(商号)を決めるときに注意するポイント7つ

次に、会社名を決める際に注意しなければならないポイントを、7つ説明していきます。

  1. 使用できない文字や符号を使っていないか?
  2. 同じ会社名で同じ場所の会社が存在しないか?バーチャルオフィスの場合は要注意
  3. 同様のサービスをしている、似たような名前の会社がすでに存在しないか?
  4. 縁起が悪かったり、イメージダウンに繋がる意味の会社名になっていないか?
  5. 覚えにくかったり語呂が悪くて言いにくかったりしないか?
  6. jpドメインやco.jpドメインが取られていないか?
  7. 検索してみたときに、ほかの有名なサービスなどが上位を占めていないか?

【注意ポイント】1.使用できない文字や符号を使っていないか?

社名を決めるとき、使用できる文字や符号は決められています。
基本的にはひらがな、カタカナ、ローマ字、アラビア数字はすべて使用可能です。

また記号の場合、以下の6種類は仕様することができますが、これらは字句を区切る際に使い、先頭や末尾には使用できないので注意しましょう。

  • &(アンパサンド)
  • ‐(ハイフン)
  • ’(アポストロフィ)
  • ,(コンマ)
  • .(ピリオド)
  • ・(中点)

(参考:法務省HP「商号にローマ字等を用いることについて」

なお、ギリシャ文字やハングル文字は使用不可です。

【注意ポイント】2.同じ会社名で同じ場所の会社が存在しないか?バーチャルオフィスの場合は要注意

同一の住所に、同じ会社名は存在できません。
インターネットが発達している現代、バーチャルオフィスを活用している企業もありますよね。
あまりメジャーではないバーチャルオフィスですが、今後急速に需要が拡大する可能性もありますので、同じ地域に同一の社名がないかどうかチェックすることが必要です。

【注意ポイント】3.同様のサービスをしている、似たような名前の会社がすでに存在しないか?

同じ地域に同じ社名がなければ同じ社名でも問題はない、と書きました。
しかし法律上では問題ない場合でも、以下のデメリットが生じてしまいます。

  • 相手の会社から悪いイメージをもたれてしまう
  • 第三者からみてよく分からなくない
  • 最悪訴訟問題になってしまう可能性がある

良い社名が思いついたとしても、一度チェックをする必要をしましょう。

ではどのようにチェックをするかというと、類似照合調査というものがあります。
類似照合調査をするには、法務局の「オンライン登記情報検索」または国税庁の「法人番号公表サイト」を使用しましょう。

【注意ポイント】4.縁起が悪かったり、イメージダウンに繋がる意味の会社名になっていないか?

犯罪行為や法律違反、または公序良俗に反する会社名をつけることはできません。
また明確な意味を表していなかった場合でも、違反となります。

【注意ポイント】5.覚えにくかったり語呂が悪くて言いにくかったりしないか?

いくら独自性が強くカッコよい社名だったとしても、覚え難いものだったりゴロが悪いものだったりするのはよくありません。
理由は取引する相手が自分の会社の名前を忘れてしまう。なんていうことになってしまったら、せっかくのチャンスを棒に振っています。
社名をつけるときは覚えやすく、語呂のよいものを心がけましょう。

【注意ポイント】6.jpドメインやco.jpドメインが取られていないか?

会社名をつけるときにはインターネット上での住所を表すドメインにも意識しましょう。
たとえば「.jp」は日本でしか取得できないドメインで「co.jp」は日本国内に登記のある企業しか登録できないうえ、1企業につき1つしか習得できないからです。

「.jp」や「co.jp」は取得費用は高額ですが、SEO効果やブランディング効果など様々なメリットあります、

【注意ポイント】7.検索してみたときに、ほかの有名なサービスなどが上位を占めていないか?

自分の考えた社名が、他の企業の商品やサービスなどに使用されていないかをチェックしておきましょう。
もし検索をかけてみたときに、他の企業の商品やサービスが上位に表示されてしまったら、自分の企業のホームページは中々見てもらえないからです。

たとえば、自分の会社名を「ドラゴンクエスト」にしてしまった場合です。
当然のことながら、商品であるドラゴンクエストが多く検索されてしまい、せっかくつけた自分の社名も埋もれてしまう可能性があります。

念のため、自分の考えた名前を検索してみるとよいでしょう。

候補がいくつかできたときの選び方

いくつか候補を考えたとき、どれにすれば良いか迷ってしまうことがあるでしょう。

そんなときの解決方法を2つ紹介していきます。

画数占いをやってみる

「社名占い」というものがあります。
姓名判断の会社名バージョンです。

当たるか当たらないかは別として、悪い画数よりも良い画数のほうが気分が良いですよね。
良い画数というのは、「1,3,5,7,8,9」など比較的奇数が多くなっているのが特徴です。

信頼できる人に選んでもらう

たくさん良い社名が思いついたとしても、最終的には一つに絞らないといけません。
どうしても一つに決められないときは、友人や知人、家族などに決めてもらうというのはいかがでしょうか。
第三者からのほうが客観的な意見を得られる可能性がありますよ。

会社名はのちのち変更OK

なかなか会社名が決まらずに困っているのであれば、「もっと有名になるタイミングで社名を変更すればいいや!」と楽観的になって、思い切って決めてしまうのがオススメです。

会社名を変えることは広く行われていることで、誰もが知るような大手企業ですら行なっています。

たとえば、松下電器産業がパナソニックに、富士重工業株式会社が株式会社SUBALになったことは有名です。
これらは海外展開のために漢字ではなくカタカナや英語表記になった例ですね。

また、ひとつの商品が爆発的にヒットしたことで会社名になったケースもあります。
モンスターストライクやミクシィを展開している株式会社イー・マーキュリーは、株式会社ミクシィと社名を変更したのが好例です。

このように、創業したときは、最高のネーミングだったにもかかわらず、時代や経営戦略上などの変化で、会社名を変更せざるを得なくなってくることはあります。
今のあなたがベストだと感じられるものを、思い切って選んでみてください。

Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
Catch the Web Asia Sdn.Bhd Founder 横山直宏
散々悩んだら、最後は直感です。
直感力も、経営者には大事かなと思います。
私のクライアントさんの話ですが、月商10万円にも満たなかった起業したての女性が、(本人曰く)直感を信じてうちのサービスに入会して、1年以内に760万円を売り上げました。
迷ったときの直感も、捨てたもんじゃないですね。
あなたの会社名がすんなり決まりますように!
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