ほぼ毎日、Clubhouseでのトークを楽しんでいます。
Clubhouseは楽しいだけではなく、集客・マネタイズに非常に有効なツールです。
そこで今回は、Clubhouseのマネタイズ方法について、くわしく説明します。
クラブハウス(Clubhouse)でマネタイズしたい(売上を伸ばしたい)あなたは、以下のように考えていませんか?
- Clubhouseで顧客を増やしたいけど、どうすればいい?
- Clubhouseから商品を売ったり、お金を儲けたりしたいけど、そんな方法あるの?
- Clubhouseで直接マネタイズすることはできるの?
Clubhouseは、マネタイズするのがとても簡単なツールなんです。
というのも、Clubhouseを聞いている見込み客はあなたが喋っているところを聞いていたり、実際にあなたと対談したりしているので、あなたへの信頼感・親近感がとても高まっている状態です。
そんな状態の見込み客であれば、商品のオファーをしても、購入までのハードルは非常に低くなります。
むしろ、見込み客の方から、商品を売って欲しいと言ってくれるケースも多々あるくらいです。
というわけで、これからClubhouseでのマネタイズ方法について、紹介していきますね。
目次
Clubhouseのマネタイズ方法は大きく分けて3つ
Clubhouseでマネタイズする方法は、大きく分けて以下の3つです。
- 投げ銭をもらう
- インフルエンサーになる
- 自分の商品を販売する
それぞれについて説明します。
投げ銭をもらう
投げ銭機能「Payments」は、2021年4月5日にリリースされた、リスナーからroom作成者にお金を渡すことができる機能です。
YouTubeのスパチャ(スーパーチャット)と同じですね。
じつは、日本はスパチャで動く金額がずば抜けて多く、「Playboard」によると、2020年でもっとも多くのスパチャを受け取ったYouTuber(Vtuber含む)のランキング上位者は、日本人が大半を占めているんです。
2020年にYouTubeのスパチャ受取額で世界ランキング1位だった「Coco Ch. 桐生ココ」さんは、総額で2億円以上をすでに受け取っています。
日本にはこうした特徴があることから、フォロワーの数が多くなったり、発信内容でフォロワーの心を掴むことができれば、Clubhouseでもそれなりに投げ銭機能でマネタイズできる可能性はあるんです。
投げ銭機能「Payments」の使い方
Clubhouseの投げ銭機能を利用するのはとても簡単で、手数料も必要ありません。
- クリエイターのプロフィール(profile)をタップし、「送金(Send Money)」ボタンをタップする
- 金額を入力する(初回利用時には、クレジットカードやデビットカード登録が必要)
- 支払額の100%がクリエイターに支払われる
(参考:Clubhouse公式ブログ)
なお、投げ銭機能は一部のユーザー限定で始動しており、今後すべてのユーザーが利用できるようになります。
インフルエンサーになる
Clubhouse以外のSNS(InstagramやTwitterなど)と同様に、インフルエンサーになることで、SNSでマネタイズできるようになります。
たとえば、企業とスポンサーシップ契約を結んで広告塔になることもできますし、アフィリエイトをすることもできますよね。
Clubhouseの場合、音声だけのやりとりなので、「誰からの紹介で商品が売れたのか」を企業側が確認するために、あなた専用の商品紹介用URLを渡してもらうことになるかもしれません。
そういった場合は、「Instagram(Twitter)で私にDMを送って」などと言えば、フォロワーにURL(リンク)を送れます。
また、ストーリーズに誘導するのもいいですね。
ただし、企業とスポンサーシップ契約を結ぶ場合、フォロワー数だけではなく、さまざまなエンゲージメント率をチェックされる可能性が高いです。
たとえば、クロス質問や挙手など、あなたがどれくらいフォロワーと濃い繋がりを持っているかが分かるような指標ですね。
そのため、フォロワー数をやみくもに増やすのではなく、しっかりとコミュニケーションをとりつつ、濃いフォロワーを増やすことを意識してみてください。
(関連記事:クラブハウス(Clubhouse)集客方法!フォロワー1万人以上にした具体的な方法)
自分の商品を販売する
もっともマネタイズしやすやすい方法が、この「自分の商品を販売する」です。
販売する商品は、手に取れる商品(服、コスメなど)はもちろん、サービス(マッサージ、治療院など)や、情報提供や相談にのる(コンサルティング、コーチング)などの無形商材でもOKです。
(もし自分の商品をまだ作れていないのであれば、「売れる商品をつくるためのコンセプトメイキングの全知識」も参考にしてみてください)
Clubhouseでは音声による濃いやりとりができるため、リスナーに自分の商品に関する情報を知ってもらいやすく、また信頼を得られやすいんです。
そのため、Clubhouseで商品を紹介すると、販売に非常に繋がりやすいです。
Clubhouseで自分の商品を販売したい場合、Clubhouse内では自分の商品の強みを活かせるような情報発信を心がけましょう。
たとえば、マーケティングを教えるサービスを販売しているのであれば、メールマーケティングやFacebook広告などに関するレッスンを定期開催するのもいいでしょう。
自社商品の強みを活かす情報発信を続けることで、商品の魅力がリスナーに伝わりやすく、販売につながりやすくなるんですね。
ちなみに、良いroomを立ち上げることで自分の商品の販売はよりスムーズになります。
「クラブハウス(Clubhouse)集客方法!フォロワー1万人以上にした具体的な方法」の記事で良いrommの作り方について紹介しているので、併せて読んでみてください。
さて、ここまでClubhouseのマネタイズ方法について大きく3つに分けて紹介してきましたが、あなたが目指すマネタイズの方向性は見つかりましたか?
どのマネタイズ方法をとるにしても、やっておきたいのが【ほかSNSとの連携】です。
というわけで最後に、ClubhouseとほかのSNSを効果的に連携して、マネタイズをよりスムーズに行うための具体的な方法について説明します。
Clubhouseで稼ぐなら絶対にSNS連携すること
ほかのSNSと連携することは、Clubhouseをマネタイズするのに必要不可欠です。
というわけで、Clubhouseと、InstagramとTwitterのアカウントを紐付けておきましょう。
まずはInstagram/Twitterと連携
Instagram、TwitterをClubhouseと連携させてみましょう。
Clubhouseの自分のプロフィールを表示して、「Add Instagram」「Add Twitter」をタップし、自分のユーザー名をそれぞれ入力するだけです。
すごく簡単ですね。
InstagramやTwitterと連携させることで、文字や画像によって、あなたのことをより深くリスナーに伝えることができます。
すると、あなたへの信頼感や親密感が増え、あなたの紹介するサービスに興味をもってくれやすくなります。
そのため、これらのSNSでも価値提供を行い、見込み客からの共感が得られるような投稿をしておく必要があるんです。
たとえば、ノウハウ系の役立ち投稿や、世界観が統一されたセンスのいい投稿などですね。
また、Clubhouseをマネタイズしたいのであれば、連携するInstagramやTwitterの投稿内容に整合性をもたせましょう。
整合性の無い情報を発信していると、信頼を失うリスクがあるからです。
もし信頼を下げるような情報を発信している場合は、思い切って削除してしまうか、アカウントを分けましょう。
さらに、プロフィール文やプロフィール写真も、Clubhouseのプロフィール内容と合わせることも大切です。
プロフィール文や写真についてのポイントは、「クラブハウス(Clubhouse)集客方法!フォロワー1万人以上にした具体的な方法」の記事に詳しく書いているので、併せて確認してみてくださいね。
次に販売用URL(リンク)をInstagram・Twitterに掲載する
投げ銭機能を使ったマネタイズには必要ありませんが、企業案件やアフィリエイト、自分の商品を販売したいのであれば、販売用URL(リンク)が必要です。
そこで、連携したInstagram、Twitterのプロフィールに販売用URLを掲載しましょう。
くわしくはこちらの記事で。
Clubhouse経由の人限定のクーポンコード発行でお得感をプラス
なお、ClubhouseからInstagramやTwitterに来てくれた人限定で、クーポンコードを渡して、商品を安く買えるようにしてあげるのも、お得感が出せていいでしょう。
たとえばClubhouseの中で、「今聞いてくれている人限定で商品を安く販売します。【C0512】というコードを入力してくださいね。」などと発表するイメージです。
さて、ここまでClubhouseでマネタイズして稼ぐ方法3つと、そのために必要なSNS連携について説明しました。
これらの中で、もっとも誰でも収益化に繋げやすいのは、「自分の商品を販売する」方法です。
そこで、Clubhouseを使って自分の商品を販売する方法について、もう少し掘り下げていきますね。
Clubhouseをマネタイズして稼ぐなら自分の商品を販売するのがおすすめ
自分の商品を販売してマネタイズ(収益化)したいのであれば、SNSとの連携を終わらせたあと、さらにリスト客の教育と営業を行う必要があります。
もちろん、すべてオンライン上で行い、ほとんどの作業は自動化・仕組み化ができるものです。
全体の仕組みは、以下の図のようなイメージです。
SNS連携ができたら、最低限、以下のものを用意しましょう。
- メールアドレス(LINE)登録用のwebページ
- メールアドレス(LINE)登録してくれた人に渡す無料プレゼント(PDF資料、セミナー動画など)
- 登録者に送るステップメール(LINE)
- ステップメール(LINE)と一緒に送るセミナー動画、音声ファイルなど
- 商品販売を行うためのワークショップ・webセミナーの申込ページ
これだけ準備できたら、先ほど説明したとおり、SNSのプロフィール欄にメールアドレス(LINE)登録用のURLを設置しましょう。
このようなメールアドレス(LINE)登録のことを「オプトイン」と呼ぶこともあります。
オプトインしてもらうことで、あなたからすぐに連絡が取れるような状態になるんですね。
いわゆる「顧客名簿」です。
この時、無料プレゼントなどを用意して、オプトインに誘導するのもお勧めです。
なお、この仕組みについてよくわからない人は、この記事の下にある【億超えの起業家を次々と生み出した「稼げるビジネスを作る超実践的ノウハウ」を無料プレゼント中】というコーナーを見てみてください。
ここでは読者さんにメールアドレス登録をしてもらうことで、無料プレゼントをお渡ししています。
さて、続いてオプトインしてくれた人には、ステップ配信を行いましょう。
ここでは、見込み客にあなたの商品の必要性について、メール(LINE)や無料動画セミナーなどで気付いてもらいます。
あなたの商品の必要性や重要性を十分に伝えるために、3本くらいの動画+7通くらいのメールに内容を分割して、1〜2週間ほどかけて送るのがおすすめです。
見込み客も忙しいので、1回のメールや動画に使える時間は限られていますし、何度も連絡をとることで「単純接触効果」も狙えます。
またこの段階では、あなたの持っている知識を出し惜しみせずに伝えて、見込み客との信頼関係を十分に築くようにしてください。
ステップの最後では、ワークショップやwebセミナーへの招待を行うのもおすすめです。
そこまで到達してくれた濃いお客さんに対しては、無料の個別相談会を実施し、あなたの商品が、具体的にどのように効果的なのかについて、“1対1で”じっくりと説明するんです。
押し売りは絶対だめですね。
どちらも不幸な結果になってしまうので。
お客さんの悩みにじっくり耳を傾けて、自分の商品・サービスによってその悩みが解決されることをわかりやすく伝えましょう。
文字だけよりも「話し声」が与える安心感・信頼感は絶大
Clubhouseは他のSNSとは異なり、文字が無く、声だけの情報発信ツールです。
声には文字情報よりも、話し方や声色などたくさんの情報が含まれているので、スピーカーの人となりが伝わりやすいため、リスナーに与える安心感・信頼感も絶大です。
そのためClubhouseは、じつはマネタイズに非常に有効なツールだと言えるんですね。
その分、リスナーに対しては誠意を持って情報発信をする必要があります。
ぜひ、価値のある情報を、できるだけたくさんのリスナーに届けて、リスナーからの信頼を得ることで、あなたのマネタイズを成功させてくださいね。
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