飛行機に乗り遅れたらどうすればいいでしょうか・・・?
渋滞や乗り継ぎミス、空港内での迷子など、空港に時間通りに到着できずに飛行機に乗り遅れることは誰にでも起こりうるものです。
飛行機に乗り遅れた時の対処法を知っておくに越したことはありません。
ちなみに、格安航空会社(LCC)の「払い戻し不可」の格安航空券を購入している場合、その便に乗り遅れれば、チケットは無効となります。
さらに行きの飛行機に乗り遅れただけなのに、往復便で購入した帰りのチケットまでキャンセルされてしまうことまであるんです。
そんなことになれば、せっかくLCCを使ったのに、結局は2倍の値段の航空券を買ったことと同じになってしまいますよね。
そこでここでは、飛行機に乗り遅れた場合に最悪の事態にならないための対処方法について紹介します。
目次
飛行機に乗り遅れる場合の対処法3ステップ
飛行機に乗り遅れそうだったり、乗り遅れることが確実になってしまったら、以下の3つのステップで対処しましょう。
- 引き返さずにそのまま空港に向かう
- 出発時刻までに航空会社へ連絡し「フラット・タイヤ・ルール」を確認する
- 必要書類をすべて揃えておく
それぞれのステップについて説明しますね。
1.引き返さずにそのまま空港に向かう
飛行機に乗り遅れそうな場合、まず自分を落ち着かせることが大事です。
家に引き返しても事態の解決にはなりませんし、同じ行き先の他の便に空席がある場合があるので、飛行機に間に合わないとわかっていてもとにかく空港へ行くことをオススメします。
また、次に説明する「フラット・タイヤ・ルール」の適用を受けられる場合、出発予定時間の2〜4時間以内に空港に到着していないといけないケースもあります。
遅れてしまったとわかっていても、なるべく早く到着するように、まずは足を止めたり引き返したりせず、空港へまっすぐ向かいましょう。
(参考:5 fascinating facts about the new United Airlines|Elliott Advocacy、Travel Tip: The End of the Flat Tire Rule|Petergreenberg)
2.出発時刻までに航空会社へ連絡し「フラット・タイヤ・ルール」を確認する
経済的負担を最小限に抑えることができる対応策はいくつか存在しますが、まず最初にやるべきことは、飛行機の出発時刻が来る前に、予約した航空会社へ変更や取り消しの連絡を入れる、ということです。
これにより、航空会社によっては追加料金なしで他の便に搭乗することが可能になります。
フラットタイヤルールとは“非公式”の振替ルールのこと
通称「フラットタイヤルール(Flat Tire Rule)」という、非公式のルールが航空会社によっては存在します。
これは、顧客が不運な事故やトラブル等のやむを得ない状況のせいで飛行機を逃してしまった場合、航空会社が追加料金なしで次のフライトのキャンセル待ち航空券を発行してくれるものです。
ただし、次のフライトのキャンセル待ちがない場合は、そのさらにあとのフライトになるので、長時間待たされることもあります。
ただ、“非公式”ということもあって、詳細はホームページなどで確認することはできません。
また、このルールは乗り遅れた状況や対応スタッフの判断によって、適用されたりしなかったりするので「振替えてもらって当たり前」と考えてはいけません。
もし適用されれば、正規料金を払ってチケット取り直しする必要がなくなるため、経済的負担をなくすことができる嬉しい制度です。
ちなみに、カスタマーサービスに力を入れている航空会社は、積極的にフラットタイヤルールで対応してくれる傾向があります。
一方、格安航空会社(LCC)では飛行機の乗り遅れにはペナルティとして追加料金が発生する可能性があるため注意が必要です。
3.必要書類をすべて揃えておく
航空会社によるあらゆる対応状況を想定して、必要なすべての書類を手元に用意しておくのが理想です。
具体的には、以下のようなものを用意しましょう。
- パスポート(海外旅行の場合)
- 身分証明書(運転免許証・健康保険証など)
- 航空券
- 航空券を買ったときの領収書
- 公共交通機関の遅延証明書
- 旅行代理店から受け取った書類一式
など
サービスに関するクレームを提出する場合にも、印刷した資料があると非常に役立ちますし、旅行保険の保険金を請求する場合も、各種書類が手元にないと請求できないことがあります。
なお、実際の必要書類は異なる可能性があるので、旅行代理店や航空会社に問い合わせをして、必要になるものを確認してくださいね。
ここまで、飛行機に乗り遅れそうになったときの対処法3ステップを紹介しましたが、無事に乗り切れそうですか?
つづいては、実際に乗り遅れたひとの口コミからわかる、国内線と国際線の傾向について紹介します。
国内線と国際線で飛行機に乗り遅れた時の対応は変わる
一般的に、飛行機に乗り遅れたときの対応が柔軟なのは「国内線」、フラットタイヤルールの適用がムズカシイのが「国際線」です。
それぞれについて、カンタンにお話ししますね。
国内線に乗り遅れた!でも振替えてもらえた人はいる
ここで、国内線の飛行機に乗り遅れた人たちの事例を確認してみましょう。
国際線に比べれば、何とかなることが多いようです。
日本語が通じるのも大きいですね。
万が一のときにも、焦らずに対応できるようにしておきましょう。
国際線の便に乗り遅れた場合は致命的・・・!
いっぽう、国際線の乗り遅れは致命的です。
コミュニケーション手段が外国語のために、こまかいニュアンスを伝えられなかったりして、フラットタイヤルールを適用してもえなかったという口コミも見られます。
今から乗りたい便が国際線の場合、空港に着くまでに航空会社のフラットルールタイヤの詳細や、カウンターで説明するための言い回しについて調べ、万全の体制で臨みましょう。
国際線のような価格の高い航空券は、それぞれ異なる規則が適用されます。
実際のフライト状況や空港の交通量、航空会社のルールによっても対応は異なりますが、基本的に国際線の便に乗り遅れた場合は多額のペナルティが課せられる可能性が高いです。
新しい航空券を予約しなければならず、金銭的な負担が急増してしまうでしょう。
国際線を利用する場合は時間に十分なゆとりを持ち、空港に到着するようにしましょう。
また、様々な状況を想定して旅行保険にも加入しておくことをおすすめします。
実際に、国際線の飛行機に乗り遅れた人の体験談も一読の価値ありです。
【飛行機乗り遅れまとめ】落ち着いて、丁寧な対応を心がけよう
飛行機に乗り遅れそうな場合、乗り遅れた場合は、誰でもストレスや苛立ちを感じてしまうでしょう。
とくに、やむを得ない状況によって乗り遅れてしまったにもかかわらず、追加料金を支払うことになった場合などは、心中穏やかではいられませんよね。
しかし、サービスカウンターの受付スタッフや搭乗ゲートの係員に状況説明する際、苛立ちや負の感情をできるだけ抑えることが重要です。
係員はこのような苛立ちを抱えている顧客の対応に慣れているとはいえ、怒鳴ったりして強引に要求を押し付けるのは失礼ですし、印象がよくありません。
あなたもふだん、印象が悪い相手だと、どうしても業務以上のことをサービスする気にはなれなかったりしませんか?
そのため、今回はあなたも低姿勢で丁寧にお願いするようにしてください。
そうすれば、係員の人も精一杯の対応をしてくれるでしょう。
では、あなたが無事に目的地につくことを祈っています!
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