マーケティングの心理学

「レッテル効果(ラベリング効果)」をマーケティングに活かす方法を徹底解説

レッテル効果とは?

レッテル効果はレッテルを貼られた人物がそのレッテル通りに行動を起こすというものです。
個人的な願望を相手に与えてその相手がその通りになろうとすることで、自分の言葉で相手をある程度誘導できるようになることから、子供に対して有効的なやり方とされています。
クイズや計算を出して、それに正解すればすごいと褒めてあげて、天才だからもっとできるなどと言ってあげて自然とやる気を出させるようなことが出来ます。

日常生活でもさまざまなシーンでレッテル効果が活用されています。
たとえば公衆トイレに貼ってある「いつもキレイに使っていただき、ありがとうございます!」という文字を見たことはありませんか?
これもトイレの利用者に対して「トイレをキレイに使う人」というレッテル(ラベル)を貼ることで、そのレッテル通りにトイレをキレイに使ってもらう狙いがあるんです。

レッテル効果の具体例

レッテル効果を実際に体感させる場合ですが、トライアングル褒めがおすすめです。
これは第三者を利用するものであり、間接的に褒めることで信憑性が増し、信頼度が高まる効果があります。

例えば家族の中で、母親が子供に対し、お父さんがこの前最近かっこよくなったと褒めてたということを伝えれば子供にとって自信になります。
間接的に褒めることで自分以外の人を介していることから二重に褒められている感覚になるという効果が働きます。

ティーアップ法というのも存在します。
ティーアップといえばゴルフを思い浮かべますが、人の前で褒めることで相手を持ち上げて自信をつけさせることが出来ます。
うまく利用すれば相手に認められたと思い、その期待に応えようと思わせます。
人の前で褒めるというのは非常に大きく、それだけでも十分な効果があるとされています。

レッテル効果と似ているピグマリオン効果とは?具体例も紹介

レッテル効果と似ているものにピグマリオン効果があります。
これは人間は期待された通りの結果を出す傾向にあるというものです。
実験では成績の悪い生徒のグループ、いいグループに分け、先生が生徒たちにあえて逆のことを言ってその後の推移を見ます。
すると、悪いグループは先生から成績のいいグループと言われたことで結果を出すようになり、逆に成績のいいグループは悪いグループと言われたために成績を悪くしてしまいます。

これに関する具体例を他に見ていくと、熱い言葉をかけられて仕事や勉強を頑張ったというものがあります。
お前なら出来ると言われ続け本当に出来るようになったという経験を持つ人は多いです。
これを続けていけば成功するかもしれない、そう思わせるだけで十分であり、ピグマリオン効果にはレッテル効果に通じるものがあります。

レッテル効果をマーケティングに活かすときのポイントと具体例

実際にレッテル効果をマーケティングに活用するには、お客さんに対して、あなたにとって都合のいいレッテルを貼っていくことがポイントです。
具体的な方法について、順に説明しますね。

高価だが効き目の高い医薬部外品コスメを販売したい場合

あなたがもし、値段は高いけれど、効き目の高い医薬部外品コスメを販売したいとしましょう。
その場合、あなたがお客さんに求める像は、以下のようなものではありませんか?

  • 美意識が高いこと。つまり美しさのためなら、多少の自己投資は惜しまないこと
  • 安かろう悪かろうをわかっている、賢い女性であること。つまり高いものほど効果があると知っていること

このことから、あなたは以下のように宣伝すればいいんです。

「あなたは本当におキレイですね、美意識が高くてステキですね!
基礎化粧品などにはこだわっているんですか?
いいものって高いけど、本当に美しくなりたいなら自己投資って必要ですよね。」

セミナーで高額なビジネススクールを販売したい場合

あなたがもしセミナー主催者で、ビジネススクールの会員を増やそうとしているのであれば、あなたの見込み客には以下のような人物が望ましいですよね。

  • 意識高い系の人物であること。つまり世間から認められたいと考えていること
  • 自分の能力を高めるためであれば、自己投資はもっとも素晴らしい行動だと考えていること

このことから、あなたは以下のように宣伝すればいいことがわかります。

「今日、セミナーに集まってくださった皆さんは、本当に意識が高い方ばかりですね、さすがです。
なぜなら、このセミナーは大々的な宣伝をしているわけでもなく、意識が高い方たちの口コミだけで紹介していただいているものだからなんです。
さて、今回ご紹介したビジネススクールは、みなさんの先輩にあたる、非常に意識が高い方たちから絶賛の声をいただいているものです。
皆さん、口を揃えて『あのとき自己投資してよかった。何十倍にもなって返ってきた』とおっしゃいますよ。」

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