前回の「【保存版】経営者なら知っておきたいWebマーケティング用語100つ(計画編27)」の記事に続いて、今回はマーケティングの実行段階で必要になる用語39つをおさらいしていきましょう。
ターゲットユーザーへの仕掛け方を選ぶ
ウェビナー
ウェビナー(webinar)とは、ウェブ (web) とセミナー(seminar)を合わせた造語で、インターネット上で行われるセミナーやセミナー動画をインターネットで配信するシステムのことです。
リアルタイムでセミナーを行う場合もあれば、録画した動画を配信する場合もあります。
インターネット環境や配信用の機材は必要ですが、世界中で多くの人に対して同時に動画を配信することができ、集客性やコスト削減の観点から有効なツールです。
ジョイントベンチャー
ジョイントベンチャー(JV)とは、複数の企業が相互の利益のために戦略的に提携を行うことです。
各企業が共同で出資しあって新しい合弁会社を立ち上げることをさすことが多いです。
特に一つもしくは複数の目的をもって契約関係を締結するため、出資企業の経済的なメリットが重要になります。
建設業のように大規模な工事を行う業種で昔から好まれてきましたが、大企業・中小企業問わず、活用されています。
ステップメール
ステップメールとは、Eメール・マーケティング手法の一つで、前もって用意された内容を、決められたタイミング・期間で、複数のメールをユーザに送信することです。
新着情報やキャンペーン、ニュース等を伝えるメールマガジンとは異なり、顧客に製品・サービスに関する問い合わせを行った後等、一定期間にわたってその製品・サービスに関するメールを送信することが多いです。
ステップメールを送信することで、見込み客を囲い込むことができ、製品・サービスの売上につなげるのがその目的です。
セミナー
セミナーとは、特定のテーマについて知識を深める講習会のことです。
少人数であることが多く、一方的な説明や講義だけではなく、質疑応答や意見交換が行われることも多いです。
主催元企業はセミナーを開催することで見込み客の獲得を行うことができます。
また、参加者とのやりとりを通じて、見込み客の抱える課題や自社製品・サービスに対する意見等を得ることができ、今後の営業や開発に活かすこともできます。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)とは、見込み客や顧客から直接的な反応を得るためのマーケティング手法です。
ダイレクトレスポンス広告等によって見込み客を獲得し、時間をかけて関係を構築し、その後機が熟したタイミングで製品・サービスを販売します。
費用と時間を要するものの、費用対効果を明確に測ることができ、無駄な出費を抑えることができます。
また、製品・サービス販売後の顧客との関係維持も、別の営業機会につながるので重要です。
プロモーション
プロモーション(Promotion)とは、製品やサービスの販売を成功させるためのフレームワークであるマーケティング・ミックスの一要素です。
プロモーション活動とは、製品・サービスの購入を行うように、顧客の態度と行動変容をもたらすことです。
広義の意味でのプロモーションには、広告、販売促進活動、広報活動(PR)及び人的販売があります。
狭義の意味として、より顧客に対して直接アプローチを行う販売促進活動に特化した意味合いとして使うこともあります。
ワンタイムオファー
ワンタイムオファーとは、製品・サービスを販売した直後に、「1度だけ」別の製品・サービスを提案するマーケティング手法です。
一度製品・サービスを購入した顧客は、モノを買うことに対する心理的ハードルが下がっており、企業側にとっては再度売り込みやすい状態担っています。
そこで、「1度だけ」のオファーを提示して、さらなる購買活動を促すのがワンタイムオファーです。
物々交換(バーター)
物々交換(バーター)とは、無形のサービスも含めた物品と物品とを、通貨を介さずに直接に交換することです。
無形サービスには経営資源の一つである情報も含まれます。
また、現在においては、企業間においては単なる製品・サービス間のバーター取引だけではなく、広告枠と自社製品・サービスの交換や、インフルエンサーへの自社製品・サービス提供等様々な形で行われています。
無料オファー
無料オファーとは、顧客に対して無料で製品・サービスを提供することですが、現代では顧客リスト作成に利用されます。
例えば、情報やレポート等をメールアドレス登録した読者にのみ無料で提供し、企業はその際に入手したメールアドレス経由で、後日別の製品・サービスを紹介する等顧客に直接アプローチします。
無料オファーアフィリエイトを扱うASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)も存在する等、近年増えているマーケティング手法です。
クリエイティブを作成する
Webアクセシビリティ
Webアクセシビリティとは、高齢者や障がい者等の年齢や身体的条件や制約に関わらず、Web上にある情報や機能にアクセス、利用できる状態のことを言います。
具体的には、Webサイトの色味や文字、画像、構成等について、World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム:W3C)が作成したガイドライン等に則って、Web サイトを開発する必要があります。
また近年ではパソコン、スマートフォン、タブレットといったデバイスの多様化も進んでいるので、デバイスに依存しないこともWebアクセシビリティの重要な項目の一つです。
トンマナ(トーン&マナー)
トンマナ(トーン&マナー)とは、広告やブランド戦略に関する考え方で、ブランドや製品・サービスの持つイメージと、広告等の持つデザイン・メッセージ等に一貫性を持たせることを言います。
具体的には、ホームページのブランドカラーや文字フォントや、掲載される文章や文体にも適用されます。
ターゲット層に合わせたトンマナのルールを決めておくことはマーケティング活動において有効であることはもちろんですが、ルールが標準化されていることで社内事務効率化や一定の品質保持が容易になる等コスト面でも役立ちます。
ホームページやECサイトをインターネット検索結果に表示させる
SEM
SEMとは、Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)の略語で、検索エンジンを利用して行うWebマーケティング手法の一つです。
具体的には、検索エンジン経由でWebサイトやランディングページへの訪問者を増やしたり、訪問者から得る利益を増やしたりすることをさします。
SEMの代表例として、リスティング広告やSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)があげられます。
SEMは既に製品・サービスへのニーズが顕在化している顧客の囲い込みや、既に製品・サービスを検討している顧客へのアプローチを行う際に有効です。
SEO
SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略語で、Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)の手法の一つです。
検索エンジンの検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるようにすることで、訪問者を増やす施策を行うことをいいます。
具体的には特定のキーワードで検索した際に、自社サイトが上位に表示させるように、文言やHTML構成等のページ自体や、ドメイン名やサイト全体の構成等のサイト内の要因、および他サイトからのリンク等の外的要因を調整します。
コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)対策の一つで、自社の製品・サービスに関連するコンテンツを継続的に発信することで、検索エンジンの検索結果上位に表示させる工夫を行い、アクセス数を増やす手法のことです。
コンテンツSEOには集客力やその効果の長期間の維持、費用対効果等のメリットがあります。
また、検索結果の上位に表示されるためには、常に顧客視点に立った有益で良質なコンテンツ提供が求められます。
外的SEO
外的SEOとは、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)対策の一つで、自社Webサイト以外のWebサイトに対して実施する施策です。
具体的には、被リンクという形で他サイトに自社サイトのリンクを表示してもらい、検索エンジンの検索順位を上げることを行います。
多くの検索エンジンはアルゴリズムによって検索上位ランキングを決定しており、その中に被リンクの数や質があります。
より多くの被リンク獲得によって、多くのユーザーに関心を持たれる良質Webサイトだと検索エンジンに認識され、検索ランキング向上につながります。
内的SEO
内的SEOとは、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)対策の一つで、自社Webサイト内のHTMLやコンテンツの自体の質の向上により、検索エンジンの検索結果の上位に自社Webサイトを表示させるようにします。
具体的には、技術的にはタイトルタグ等の各種タグの設定や内部構造の工夫、内部リンクの充実等を行います。
コンテンツ自体には、適切なキーワード設定だけではなくコンテンツ数自体も充実させることで、Webサイトへのアクセスを増やし、検索順位を上げることが可能になります。
広告費を使って認知度をアップさせる
Facebook広告
Facebook広告とは、SNS広告の一つであり、Facebook内で表示される広告のことです。
Facebookユーザーは、年齢や性別、住んでいる場所をFacebookに登録したり、興味があるページを閲覧したりします。
そのため、広告主はそれらの属性でターゲット層を絞り込んだ効果的な広告を表示させることができて、マーケティング効果を上げることができます。
なお、Facebook広告を利用するためには、Facebookの個人 アカウントもしくは企業の Facebook ページを開設する必要があります。
PPC広告(Pay Per Click Advertising)
PPC広告(Pay Per Click Advertising)とは、インターネット上等に表示される広告の一つで、ユーザーがその広告をクリックするたび課金されるしくみを持っています。
広告主は掲載時に掲載料を支払う必要がなく、手軽に始められる広告サービスとなっています。
よくリスティング広告(検索連動型広告)と混同されることがありますが、リスティング広告はPPC広告の一部で、PPC広告には検索エンジン結果として表示されないもの(バナー広告やSNS広告)もあります。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、広告主に代わって第三者(アフィリエイター)にインターネット上で製品・サービスを宣伝してもらい、ユーザーがその広告にクリックした時もしくは実際に購入した場合に、広告主がそのきっかけを提供したアフィリエイターに対して報酬を支払うしくみのことです。
成果報酬型であるため、広告主としてはテレビCM等のような大きな広告費の負担がないだけではなく、広告の売上効果や購入チャネル等を把握するのに有効な手段です。
アフィリエイト・サービス・プロバイダ
アフィリエイト・サービス・プロバイダとは、ECサイトの広告主と自分のホームページやブログで広告を掲載したいアフィリエイターを仲介する成果報酬型サービス・プロバイダのことで、頭文字をとってASPとも呼ばれます。
流れとしては、広告主企業がASPに製品・サービスの購入リンクや広告を提供し、ASPに登録しているアフィリエイターが広告を選択して、自分のホームページ等で紹介します。
その後顧客が広告をクリックしたり、製品・サービスを購入したりした後、広告主がASPに広告料を支払い、ASP企業がアフィリエイターに報酬を支払います。
インスクロール広告
インスクロール広告とは、インターネット広告の一つで、ユーザーがWebページ画面をスクロールしたときにページ上全般に表示される広告です。
動画の場合がほとんどであり、表示されると同時に再生されます。
スマートフォンの普及に伴って拡大している広告手法の一つで、インリード広告、インフィード広告等と類似の広告手法があります。
それぞれ広告の形式(動画もしくは静止画)、どこに広告が掲載されるか、動画広告の場合どのタイミングで再生されるのか等に違いがあります。
インストリーム広告
インストリーム広告とは、インターネット広告の一つで、動画サイト等の動画再生画面に上に表示される動画形式の広告です。
広告が表示されるタイミングによって、プレロール広告、ミッドロール広告、ポストロール広告の3つに分けられます。
また、動画広告が数秒間表示された後、ユーザーが広告をスキップすることができるスキッパブル広告と、スキップすることができないノンスキッパブル広告があります。
動画や音声、文字も交えて、大画面で自社の製品・サービスをユーザーにアピールすることができます。
インバナー広告
インバナー広告とは、インターネット広告の一つで、Web ページ上に従来から存在するバナー枠に表示される動画広告です。
動画広告でありますが、基本的に音声はオフになっています。
DSP(Demand Side Platform)と呼ばれる、動画配信プラットフォーム上から機械的に表示されることが多いです。
従来の静止画バナー広告同様にターゲティング配信を行ったり、動画サイトを利用しないユーザーに対してアプローチしたりすることが可能です。
インフィード広告
インフィード広告とは、インターネット広告の一つで、WebページやSNS 、アプリのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告です。
広告の形式は、動画もしくは静止画のどちらの場合もあります。
スマートフォンの普及に伴って拡大している広告手法の一つで、インスクロール広告、インリード広告等と類似の広告手法があります。
それぞれ広告の形式(動画もしくは静止画)、どこに広告が掲載されるか、動画広告の場合どのタイミングで再生されるのか等に違いがあります。
インフォマーシャル
インフォマーシャル(Infomercial)とは、インフォメーション (information) とコマーシャル(commercial)を合わせた造語で、アメリカ発祥のテレビ・ショッピングの一つです。
テレビCMのような短いものではなく、番組形式で、製品・サービスの機能や体験談を紹介して、顧客の製品・サービスへの信頼度や購買意欲を高めます。
近年では、テレビだけではなくインターネットやSNS上でもこのような手法をとる広告も増えています。
インプレッション課金型広告
インプレッション課金型広告とは、インターネット広告の一つで、広告の表示回数ごとに課金される広告です。
課金については、CPM(Cost Per Mille)という1,000回表示あたりのコストを表す単価の指標を用います。
インプレッション課金型広告は、クリック数や製品・サービスの購入による成果報酬ではなく、表示回数が課金対象になるので、表示回数やユーザーの閲覧数を伸ばしたい場合に有効です。
アドエクスチェンジ(インプレッションベースで広告枠の取引を行う広告取引市場)やDSP(Demand Side Platform:動画配信プラットフォーム)上でよく利用されています。
インリード広告
インリード広告とは、インターネット広告の一つで、WebページやSNS 、アプリのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告です。
動画の場合がほとんどであり、表示されると同時に再生されます。
スマートフォンの普及に伴って拡大している広告手法の一つで、インスクロール広告、インフィード広告等と類似の広告手法があります。
それぞれ広告の形式(動画もしくは静止画)、どこに広告が掲載されるか、動画広告の場合どのタイミングで再生されるのか等に違いがあります。
コンテンツ連動型広告
コンテンツ連動型広告とは、インターネット広告の一つで、Web ページにその内容と関連性のある広告を掲載するPPC広告(クリック課金型広告)のことです。
コンテンツ連動型広告のサービス提供者が有するプログラム がWeb ページのテキスト情報等を分析し、そのWeb ページを訪れるユーザの関心を引くような広告を自動的に掲載します。
リスティング広告(検索連動型広告)と並んで、人気の高い広告手法の一つです。
ダイレクトレスポンス広告(レスポンス広告)
ダイレクトレスポンス広告(レスポンス広告)とは、広告を見たり聞いたりした人が問い合わせをしたり製品・サービスを購入したりといった直接アクションを行うような仕掛けがなされている広告のことです。
製品・サービス購入を促すような直接的なメッセージが込められていることが多く、その性能や仕様についても明確に文字化されていることが特徴です。
認知度・ブランドイメージ向上を目的としたブランディング広告とは違い、その広告効果が明確に測定できるという利点があります。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、インターネット広告の一つで、Webサイトやアプリの広告枠に表示され、動画、画像、もしくはテキストの形式をとります。
ディスプレイ広告はWebサイトやアプリ等媒体の特徴や、ユーザーの過去の閲覧履歴や属性等に対してターゲティグを行い、表示されます。
ディスプレイ広告には、ブランディング広告(ブランドや企業、製品・サービス認知度の向上)とレスポンス広告(見込み客の獲得と販売)のどちらの目的においても適用可能です。
ネイティブアド(ネイティブ広告)
ネイティブアド(ネイティブ広告)とは、インターネット広告の一つで、広告のデザインや内容等が、広告を掲載しているWeb サイトやSNSのコンテンツやサービスの機能と同様で一体化しており、ユーザーの動作を妨げない広告のことです。
ネイティブアドは、インフィード型、ペイドサーチ型、レコメンドウィジェット型、プロモートリスティング型、ネイティブ要素のあるインアド型、カスタム型(その他)の6種類に分類されます。
ただし、広告であることを明記する必要があり、「PR」「広告」「AD」といった表記をすることが義務付けられています。
ブースト広告
ブースト広告とは、インターネット広告の一つであるリワード広告の一つの手法です。
その目的はAppStoreやGoogle Play等で使われているアプリのランキングを急上昇させることです。
具体的な手法としては、ユーザーにアプリのダウンロード等の指定されたアクションを行ってもらって報酬を支払う仕掛けを作り、ランキングの押し上げをねらいます。
この報酬には具体的な金銭のみではなくポイントの付与等も含みます。
広告によりダウンロード数を増やし、アプリランキングを上昇させ、さらにダウンロードを増やすというサイクルを作ります。
ブランディング広告(ブランド広告)
ブランディング広告(ブランド広告)とは、企業や製品・サービスの認知度・ブランドイメージ向上を目的とした広告のことです。
テレビ、新聞等で見られる伝統的な広告手法の一つで、近年ではWebやSNS上でも見られ、一度構築されたブランド力は長期にわたって企業に利益をもたらします。
広告にある程度費用が必要とされるということと、広告効果が明確に測定しづらいことが難点です。
その対義語としては、製品・サービス購入を促す直接的なメッセージが込められているダイレクトレスポンス広告(レスポンス広告)があります。
リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、インターネット広告の一つである行動ターゲティング広告の一つです。
1度自社のWebサイトや製品・サービスを購入できる別サイトを訪問したユーザに対して、他サイトにおいてその製品・サービスの広告を表示させ、広告を促します。
リターゲティング広告は、一度訪問した後に離脱したユーザーを製品・サービスに関心がある見込み客と見なして、再度アプローチを行う有効なマーケティング手法です。
しかし、やりすぎると敬遠されることもあるので注意が必要です。
リッチアド
リッチアドとは、インターネット広告の一つで、一方的に動画等を流すだけではなくユーザーの動きに合わせて広告自体が変化するような広告です。
ユーザーのポインタの動きに合わせて広告が動いたり、サイズが変わったり、ゲームで遊んだりといったインタラクティブな動きが特徴です。
アドテクノロジー(インターネット広告技術)を利用するため静止画や単なる動画配信よりも費用はかかりますが、広告表現の多様性やユーザーとのエンゲージメント等の効果が期待できます。
リワード広告
リワード広告とは、インターネット広告であるアフィリエイト広告の一種です。
広告のリンク先のWebサイト経由で製品・サービスを購入したり、アプリ内で広告を視聴したりする等のユーザーの行為によって、ユーザー自身が報酬を得ます。
一番よく見られる例がアプリのインストールによる成功報酬です。
成功報酬は主にそのWeb サイトやアプリ内で使うことができるポイント等によるものもあります。
アプリのランキングを向上させるためのブースト広告はリワード広告の一種です。
運用型広告
運用型広告とは、インターネット広告の一つで、リアルタイムに広告やターゲット層等の付随データ、入札額を変動させながら運用していく広告です。
通常の広告は特定の広告枠を予約して購入しますが、その時の予算、配信期間等に合わせてカスタマイズすることができます。
具体的にはリスティング広告、ディスプレイ広告やDSP(Demand Side Platform)を活用した広告等が含まれ、アドテクノロジーを活用したプラットフォーム上で稼働します。
興味関心連動型広告
興味関心連動型広告とは、インターネット広告の一つで、その人が興味を持ちそうな製品・サービスの広告を掲載する仕組みのことで、インスタレストマッチとも言います。
ユーザーの過去のWebサイト閲覧履歴や検索キーワードなどを解析した情報に加えて、年代や性別等のターゲット層に関する条件を合わせて広告配信することで、ユーザーと広告の高いマッチングが期待できます。
興味関心連動型広告は、行動ターゲティング広告とコンテンツ連動型広告を合わせたものということができます。
行動ターゲティング広告(BTA:Behavioral Targeting Advertising)
行動ターゲティング広告(BTA:Behavioral Targeting Advertising)とは、インターネット広告の一つで、ユーザーの過去のWebサイト閲覧履歴や検索キーワードなどを解析した情報をもとに広告配信する仕組みのことです。
具体的には、ブラウザ上に発行されたcookieを用いたユーザー識別とサイト閲覧履歴等の関連情報や、デバイスOSの広告識別子を元に蓄積される情報等を用いて解析をした情報を利用します。
特定のキーワードやテーマに興味・関心を持つユーザーに対して広告を配信することができる有効な広告手段の一つです。
webマーケティングを実行したら、つづいては確認・検証を行いましょう!
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